【第46回】十日市場で制作・展示した「ひかりの実」が宮城県気仙沼市に展示されました

2021年10月30日から11月21日まで「十日市場まちかどアートフェスティバル」で展示していた光のアート作品「ひかりの実」400個が宮城県気仙沼市へ送られ、１月16日まで気仙沼中央公民館に展示されています。

この「ひかりの実」は、果物を育てるときに使われる「果実袋」に子どもたちをはじめ地域の皆様に笑顔を描いていただいたもので、気仙沼市の皆様へのメッセージやイラストを描いてくださった方もいました。

「気仙沼中央公民館」は、東日本大震災で被災した大規模な公共施設としては最後の復旧工事として2021年12月1日にグランドオープンした施設で、その開館記念イベントとして「ひかりの実」の制作ワークショップが開催され、新しい公民館を温かい光で灯しています。

ワークショップ当日は、気仙沼市の皆様が「ひかりの実」100個を制作され、緑区から送ったものと合わせて展示していただき、さらにワークショップにご参加された皆様から緑区へのメッセージもたくさんいただきました。
このメッセージや気仙沼市での展示の様子などを１月21日まで緑区役所１階のエレベーター前でご紹介しています。気仙沼市の観光パンフレットもお配りしていますので、区役所にお越しの際に是非お立ち寄りいただけたらと思います。

気仙沼市の皆様からいただいたメッセージ

気仙沼中央公民館での展示の様子（写真提供：株式会社ワコールアートセンター）

2022年1月 緑区長

岡田 展生（おかだ のぶお）