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市長定例記者会見(令和3年7月7日)

最終更新日 2021年7月16日

令和3年7月7日(水曜日)14:00~市庁舎9階レクチャールーム

※質疑内容の要旨については、読みやすさを考慮し、政策局報道担当でとりまとめの上掲載しています。

テーマ資料

質疑要旨

1 テーマ
(1)第27回目となる夏の大規模フォーラム「サマーコンファレンス 2021」を開催します
    ゲスト:公益社団法人 日本青年会議所 会頭 野並 晃 様
        公益社団法人 日本青年会議所 サマーコンファレンス運営特別委員会 委員長 松田 岳士 様


記者:
林市長と野並会頭に、今回の開催にかける期待や意気込みを一言ずついただけますでしょうか。

市長:
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、特にこのような国際会議、MICEの業界は厳しいですが、欠かさずにこの会議を開いていただき、(会場とオンラインを併用した)ハイブリッド形式でこれだけの大型会議を開催していただくことに、日本青年会議所様に御礼申し上げます。「共感」と「共創」というテーマで、ニューノーマルの時代の課題を熱く議論されるとのことで、横浜市にとっても大きな刺激になります。アフターコロナにおいて、横浜市のみならず、日本経済の活力創出に、このような若い力が大変役立っていく、支援していただくことを嬉しく思います。私も、(中止となった)昨年は別として、毎年会頭が交代され、様々な日本青年会議所の会頭をお迎えし、また横浜青年会議所の理事長にもお目にかかるのですが、長い時間お付き合いしてきますと、(会頭は)同じ方ではないのですが、毎年(フォーラムの)内容もブラッシュアップされ、会頭の方も様々な個性があります。(野並会頭は)営業に一途の方で、たぶん駆け回っていらっしゃるかと思います。委員長については、頭脳明晰で、様々な企画を立てる方であり、私自身も非常に刺激を頂いています。新型コロナウイルス感染症対策は、(日本青年会議所が)しっかり行っていきますので、是非多くの方にご参加いただきたいと思います。

公益社団法人日本青年会議所 会頭 野並様:
(テーマに)「彩の結節点」という思いを込めたのが、問題解決をするのは一人の人間だけでは不可能だと思っています。ただ、自分自身がその問題解決の当事者になろうという気持ちを持っている人たちは、数多くいらっしゃいます。ただ、その具体的な打ち手をどうすれば良いのか分からない、そのような場面に対して、日本青年会議所から、このような打ち手をしたら、このような効果が生まれましたという、具体的な結果が出ているものを今用意しています。それを各地域に持ち帰っていただき、自分の地域のオリジナル、自分の地域だったらここをこのように変えれば自分の地域でも対応できる、そのようなものにどんどん作り変えていただき、地域のそれぞれの色を持った形で、更に発展、輝いていって欲しい、このサマーコンファレンスをきっかけに、また新しい日本を作っていって欲しいという思いです。


(2)新型コロナウイルスワクチンの供給量及び当面の予約枠について(更新)

(2 その他にて質問あり)


2 その他


記者:
ワクチンの供給が減っている中で、7月までに高齢者の方への接種がしっかり終えられるのか、見通しや所感をお願いします。

市長:
高齢者の方の接種状況ですが、7月6日現在、ワクチン接種記録システムへの報告では、総接種者数は68万5,491人、うち接種1回目は40万1,274人で、接種2回目の完了の方が28万4,217人います。医療機関によってはシステム入力が終わっていない可能性もあり、実際にはもう少し増えると思います。国からの(ワクチンの)供給量は、今週から横浜市が希望していた量よりも減少していますが、高齢者の方に接種する分のワクチンは既に確保されていますので、7月に接種を予定している(高齢者の)方への接種は完了いたします。

記者:
昨晩から今朝にかけて、新聞やテレビ、インターネットなどで林市長が(横浜市長選挙に)出馬の意向を固めたと一斉に報道されていますが、真意はいかがでしょうか。

市長:
経済界の皆様をはじめ、市民の皆様の団体もあります。私をずっと、就任時から支援してくださっている一般市民の方の会など、様々な方々から是非出馬してくださいとの要請は頂いています。それを基に、現在は熟慮しているところです。今までは、新型コロナウイルス感染症や東京2020オリンピック・パラリンピックの問題などがあり、考えられない状態であると申し上げていましたが、実際、様々な方から出馬の要請、温かい励ましというのか、是非出て欲しいと様々な声をかけていただき、今は熟慮している段階です。まだ意向は決めていません。本当に考え抜いているところです。どうするか考えています。

記者:
熟慮ということですが、どちらかというと出馬したいのか、どちらかというと見送りたいのか、どちらに向いているのでしょうか。

市長:
まだ本当に決められない、正に熟慮です。

記者:
林市長が出馬されるかどうかは別にして、横浜市長選挙に向けて、既に多くの方が出馬を表明していますが、この状況をどう見られていますか。

市長:
立候補をするという報道でしか拝見していませんが、かなりの数の方がそれぞれのお考えで、仕事している方も、職種も色とりどりで、それぞれのお考えがあり、何か、やはり、コロナ禍において思いが強くなっているのかなという気がします。それぞれ皆様のお考えだろうと、そのように拝見しています。

記者:
横浜市長選挙について熟慮しているとおっしゃいました。それを理解した上でお聞きしますが、立候補者説明会が16日の午後2時から予定されています。どなたが出るのかを考えるに当たり、市民の方も立候補者説明会は注目していると思いますが、その説明会の前に熟慮した結果を明らかにする考えはありますか。

市長:
説明会が16日というのは知っています。それより後になるのは、様々な声を出しくださる方にも判断していただけない状況になるのではないかと思いますので、そこは考えなければといけないと思います。ただ、まだ熟慮中ですから、日程等について、今、まだ考えていません。

記者:
高齢者の方の(ワクチン)接種について完了するかという質問がありましたが、今後国からの供給が減る見通しとなり、64歳以下の一般の市民の方への接種はどうなっていくのか、見通しはどうか、認識を教えてください。

事務局:
具体的なワクチン配送量等について、まだ(国の)事務方から示されていません。全体の計画として、どれぐらいのスパンでどのように(ワクチンを)打っていくか、見通しはこれから検討しなくてはいけませんが、接種の方法としては、集団接種、大規模接種、個別接種を柱として行っていくことを検討しています。あわせて、申し込みは止まっていますが、一定数、職域接種で進めていただくことも含めて、全体の中でしっかり確保していければと考えています。

記者:
これまでも先を見通して計画を立てていると思いますが、今後ペースダウンしていく必要があるとお考えでしょうか。

事務局:
河野国務大臣も会見の中では、一定期間、配送が少なくなるとおっしゃっていますが、全体としては確保されていると聞いていますので、それが全体のスケジュールでどのように示されてくるのかがポイントになると思います。今回も若干配送が少なくなっている部分は、全体の中で調整しながら進めていく必要があると考えています。

記者:
東京2020オリンピック・パラリンピックの競技の観客について、(7月)11日までのまん延防止等重点措置が延長される見通しですが、市内で行われる競技について、観客は入れるべきなのか、そうでないのか、また、午後9時以降は無観客とするべきなのか、お考えを聞かせてください。

市長:
観客上限は、現在、収容定員の50%以内、上限1万人となっていますが、改めて、(新型コロナウイルス感染症の)感染状況を踏まえて、8日に見直しを5者協議で決められます。横浜市としては、競技場自体は非常に広いので、完全無観客でなくても行えると思いますが、やはり5者協議の議論を待ちたいと思います。様々なご心配と、是非行って欲しいというご意見が錯綜している状態でもあるので、お考えを伺いたいと思っています。

記者:
横浜市長選挙に向けて熟慮しているとのことですが、どなたかにご相談されているのか、それともご自身で熟慮されているのか、その点についてお聞きします。

市長:
信頼している、ずっとご支援していただく方とは当然ながら、ご相談しました。しかし、結局私が決断していくことで、今は私自身が考えていません。

記者:
横浜市長選挙ですが、各候補予定者の方々は、ほとんどがIRに反対することを掲げる予定ですが、市民の目線からすると、みんな反対ではないというように見えます。お一人賛成の方もいらっしゃいますが、そのような現状について、どう考えているのかと、もし林市長が出馬される場合は、もちろんIRを完成させると考えているのでしょうか。

市長:
出馬するかどうかは本当に決められていないので、仮定の話はできませんが、もちろんIRが争点になることを皆様考えていらっしゃると思いますし、一つの争点になると思います。ただ、私自身がほぼ12年間(市長を)やってきた中で、そんな簡単に一つの事柄で決められるようなものではないです。行政は。同じように大事なことはたくさんあります。そのような意味では、皆様、それぞれ思いがあって立候補なさると思いますが、それぞれ全体の大局観の中で、どのように現状の横浜市を、行政を進めていくのか、将来に対してどのようなことを考えているのかを話していただくと良いのかと思います。IRをやる、やらないということだけでは決して(なくて)、皆様のお話を聞きたいと市民の方も思っているのではないでしょうか。


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政策経営局シティプロモーション推進室報道課

電話:045-671-3498

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メールアドレス:ss-hodo@city.yokohama.jp

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