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市長定例記者会見(令和3年6月23日)

最終更新日 2021年7月5日

令和3年6月23日(水曜日)14:00~市庁舎9階レクチャールーム

※質疑内容の要旨については、読みやすさを考慮し、政策局報道担当でとりまとめの上掲載しています。

テーマ資料

質疑要旨

1 テーマ
  新型コロナウイルスワクチン接種について

(2 その他にて質問あり)


2 その他

記者:
職域接種について国でも進めていますが、横浜市として今後支援できること、支援していくことなど、お考えを教えていただければと思います。

市長:
ワクチン接種を進めるために、職域接種は非常に大切です。より多くの企業や団体の皆様が職域接種に取り組んでいただくことで、社員の方々の安全・安心につながり、64歳以下の接種も進むため、大変ありがたいです。職域接種は神奈川県が総合窓口になっていますが、横浜市にも市内の中小企業からお問い合わせがたくさんあります。そのため、市内中小企業等の職域接種を支援するために、市に総合的な相談窓口を設置することにしました。これにより、しっかりと(職域接種を)増やすことができるのではないかと思います。

記者:
東京2020オリンピック・パラリンピックの開幕まで30日前となりましたが、開催自治体としての東京2020オリンピック・パラリンピック開催の考え方について、お聞かせください。

市長:
いよいよ開催30日前という節目を迎えました。一層の緊張感で準備をしていきたいと決意しているところです。先日、6月19日の土曜日に、神奈川県と合同で神奈川県・横浜市ゆかりの選手のオンライン壮行会を実施しました。ダイレクトに選手の皆様のお顔を見ながら、オンライン(配信)でしたが、大会に向けた大変熱いメッセージ、特に東京2020オリンピック・パラリンピックを目指して、しっかり練習してきたという気概が伝わりましたし、選手の皆様にとっては、その結果を披露する素晴らしい舞台であると、改めて感じました。そのためにも、アスリート、観客、都市ボランティアの皆様が安心して大会に参加できるように環境を整えることは、横浜市の責任だと考えています。野球、ソフトボール、サッカーが横浜市の競技の担当になっていますが、3密の回避、殺菌・消毒の徹底、検温や手指の消毒などの感染防止策をしっかり行った上で、安全・安心な大会に向けて、必ず成功させると考えています。

記者:
横浜市長選挙の関連で質問します。現状の報道ベースですが、山下ふ頭へのIR誘致推進を掲げている、明確に推進するとおっしゃっている候補がいませんが、そのことについて市長はどのように受け止めているか教えてください。

市長:
報道等でしか分かりませんが、そのようなお考えの方が、それぞれ立候補なさっていると思います。私自身については、今、質問も出ましたがオリンピックがいよいよ迫っていること、それから、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策、収束に向けて皆で頑張っていますが、(感染者数が)高止まりです。東京も厳しく、神奈川県も同じような状態が続いていますので、まずこれをしっかりと基礎自治体の責務として、やりおおせなければならない。それで、オリンピックを迎えていくということです。様々、報道で拝見していますが、私自身は、まだどのようにするかは考えられない状況が続いています。一つのそのようなお考えとして、様々な記事は読ませていただています。

記者:
今後、流動的な部分があるかと思いますが、最終的に山下ふ頭へのIR推進を掲げる候補がいない場合に、それは市長の(横浜市長選挙への)出馬の判断に影響を与えることはありますか。

市長:
私自身全く判断に至ってないので、そこは私自身もよく分からない状況です。まだ何か様々な動きがあるのでしょうか。新聞情報でしか分かりません。

記者:
横浜市長選挙の関連で、報道ベースということですが、市政の継続の観点からいえば、IRの推進は重要政策の一つであり、経済界や市民の方からも、市政の継続を望む声は当然あっておかしくないと思いますが、市長の耳に経済界などから市政を継続して欲しい、もしくは継続すべきだという話は、耳に入っていないのでしょうか。

市長:
今のところ直接は聞いていません。ただやはりそのような方もいらっしゃるのではないかと感じます。ただ私自身が判断に至っていないので、そのような直接的なお声をお聞きすることはありません。

記者:
関連でもう一点お聞きします。横浜市長選挙と関連するようで関連しないのかもしれませんが、今の時点で、市長のお考えとして、IRを山下ふ頭に誘致する重要性と、それを継続する、推し進める姿勢は変わりないということでよろしいでしょうか。

市長:
まだ任期が8月末まであります。その中、市長としての仕事は多岐に渡っています。今最も注力しているのは新型コロナウイルス感染症対策とオリンピックですが、それ以外にも課題が常にあり、様々な会議をして、話をしています。IRについては応募が2者あり、これからその選定が始まります。第三者の様々な方が関わってきますが、そのようなスケジュールは、変わるものではないと思います。ここまで進めてきて、もちろん山下ふ頭でIRを行うべきだと考えていますが、それと選挙とは結びつけては考えられません。

記者:
今おっしゃっていただきましたが、山下ふ頭への誘致の必要性、この考え方は変わりないのでしょうか。

市長:
(山下ふ頭が)最適な場所だと思います。最終的には手を挙げられる方は2者になりましたが、当初、他の地域より大変(事業者の)皆様から人気があり、最高のロケーションであることは、事業者の皆様も研究されたと思います。私どもも、そこ(山下ふ頭)をということで、関係の方と話をしているところでは、やはり最適の場所だと思います。

記者:
昨日、小此木大臣が(横浜市長選挙に)出馬される話が報道で出ましたが、それについての所感をお聞かせいただけますでしょうか。

市長:
まだ何かはっきりしていない、(記事が出ているという)一報はいただき、そのような方向という記事は見ましたが、はっきりとはしていない感じがします。ですから、私自身はどうなのかなと感じますが、ただ、大臣がそのようにおっしゃったので、(出馬)なさるのかなと思います。大変強い思いが、横浜市の方で、小此木大臣は、歴史的にもお父様が大活躍なさったから、そのような横浜に対する強い思いで、お考えになったのかもしれません。直接はあまり分からないです。

記者:
報道ベースですが、小此木大臣はIRについて、もしかすると反対の立場で(横浜市長選挙に)出るのではないかと、まことしやかに言われていますが、そうなった場合、今まで自民党、政府と横浜市が二人三脚で進められてきたものに対して、若干齟齬が出てしまう形になると思います。そのような情勢の中で、市長は今見られていると思いますが、何か自分の動きを変えようですとか、何か決意しようと気持ちが動くことはありますか。

市長:
先程も申し上げましたが、今仕事に、市長として最高に取り組んでいくべきことを考えていますので、そのようには何も考えていません。小此木大臣のニュースを拝見していますが、また改めてお考えをまとめるとおっしゃっているので、まだまとまっていないのではないでしょうか。それも分かりません。報道で拝見しているので、これ以上はなかなか私にも分からないところです。

記者:
先ほど市長がおっしゃった、今現在取り組まれる仕事の中で、オリンピック開幕まで無事迎えることを挙げていましたが、横浜市長選挙への立場、考え方はオリンピック開幕までお示しにならないというように捉えられかねない発言だったかと思いますが、そのあたりはいかがでしょうか。

市長:
(横浜市長選挙に)出る、出ないを前提にしていません。とにかく今、私は職務上の責任だからやるのではなく、今(新型コロナウイルス感染者数が)高止まりの状態で、変異株にどんどん転換しているということで、そこに全身全霊で取り組んでいます。

記者:
先ほどの小此木大臣の話で一点だけ、市長は小此木大臣から直接、出馬の意思はお聞きになっていますか。

市長:
いえ、お伺いしてないです。

記者:
全く(聞いていないですか。)

市長:
はい。


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電話:045-671-3498

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メールアドレス:ss-hodo@city.yokohama.jp

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