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知ってる?横浜の地震火災対策
横浜で最大規模の大地震が起きると、密集市街地では4棟に1棟が焼えてしまうかもしれません。地震火災から大切な人を守るために、普段からできることや行政の支援メニューを紹介します。
最終更新日 2025年1月16日
目次
地震火災対策リーフレット
地震火災対策を考える第一歩は、自分の住んでいる地域のリスクを知ることと、家庭や地域でできる取組をすることです。
地震火災対策のリーフレットでは、リスクや対策を簡単にまとめています。リーフレットはこちらからダウンロードできますので、ぜひご覧ください。
なお、横浜市では地震火災対策につながる様々な補助制度があります。詳しくは、こちらを参照してください。
地震火災対策リーフレット
<内容>
- 古い建物が密集する地震火災のリスクが高い地域の一覧
- 古い建物が多い、道が狭い、密集している…こんな地域は地震火災に注意が必要
- 家庭や地域でできる対策4選(補助制度あり)
- 避難ルートの確認。ご自宅から近くの避難場所までのルートを複数考えておきましょう。
- 感震ブレーカー設置等による通電火災対策。地震火災の出火原因は6割以上が電気。感震ブレーカーによる予防が有効です。
- 古い建物の解体・建替え。古い建物は建物倒壊のリスクがあるだけでなく、出火や燃え広がりの原因ともなります。
- 初期消火器具の設置や訓練。器具の設置促進や、地域の防災訓練に参加しましょう。
【わかりやすい版】地震火災対策リーフレット
わかりやすい、地震火災対策リーフレット(PDF:1,681KB)
健康福祉局障害施策推進課の事業により、地震火災対策リーフレットを知的障害者等にもわかりやすくなるよう再構成したものです。また、外国人(日本語を母語としない、日本語を学び始めた人)や、小さな子ども達にとってもわかりやすいことばになっています。
動画で解説!横浜の地震火災対策
4軒に1軒が焼失?!あなたにできる地震火災対策4選
建物が密集しているような場所では、地震が起きるとどんなことが起きるのか?。少しスリリングな展開の後、ご家庭でできることを紹介します。
【子供向け】地震火災のクイズにチャレンジしてみよう!
かわいいキャラクターが地震火災のクイズを出します。わかるかな?
横浜市地震火災対策マスコットキャラクター
防サイ坊や
特徴:おっとり。防災を知らず、訓練に参加したことがない。
役割:これから市民と一緒に防災を学んでいく。
けっしー
特徴:世話好きで口うるさい。消火活動や避難に詳しい。
役割:周囲に防災を詳しく丁寧に教える。
しゃーだん先生
特徴:頑固な性格。大地震を感知したらすぐブレーカーを落とす。普段から防災意識が高い。
役割:防災授業や訓練で防災の大切さを伝える
※今回制作した子ども向け動画には未登場ですがこれから活躍予定!
※マスコットキャラクターの愛称は、2024年の中区と西区の区民まつりで人気投票を行って決定しました。応募総数はなんと約600件!
イベントなどで地震火災対策を紹介しています
区民まつりでブース出展!
地震火災の危険性をジオラマでわかりやすく紹介
2024年の秋、市内4区(西区・中区・磯子区・神奈川区)の区民まつりで、地震火災の危険性とその対策について説明を行いました。西区と中区では、火災延焼被害の様子を分かりやすく視覚的に伝えるために、それぞれの地域のジオラマに延焼被害を重ね合わせるツールを活用し、来場者の皆さまからは「ジオラマを使った説明がとても興味深かった」「地震火災のリスクを身近に感じられた」といった声を多数いただきました!
【出前授業】知ってた?地震火災ってなんだろう…
横浜市内の小学校の5・6年生の生徒たちを対象に防災授業を行いました!
2024年には、中区の立野小学校と西区の東小学校で防災まちづくりに関する出前授業を実施し、子どもたちに地震火災の危険性や、自分たちでも取り組める対策について伝えました。授業後には、「地震火災のことは聞いたことがあったけれど、自分の小学校の周りにも危険があるとは知らなかった」「自分でできる対策をもっと探してみたい」といった子どもたちからの反応がありました!
防災対策を強化!横浜市の補助金のご紹介
〈家庭・個人向け〉建築物不燃化推進事業補助
横浜市では、老朽化した建物の解体と防火性能の高い新築建物の建設を促進するための補助金制度を実施しています。
この補助制度は、火災による被害が特に大きいと想定される地域(重点対策地域)等において、古い建築物を除却(解体)する場合や、燃えにくい建築物を建てる際に、除却工事費や新築に係る工事費の一部(最大300万円)を補助します。
また、「重点対策地域(不燃化推進地域)」においては、不燃化推進条例に基づき、建物を建てる際、原則として、全ての建物を準耐火建築物以上とすることを義務付けています。
建築物不燃化推進事業補助<エリア限定の解体・新築の補助金>
〈自治会・町内会向け〉身近なまちの防災施設整備事業補助
横浜市では、地域の防災力向上を目指し、「身近なまちの防災施設整備事業補助」を実施しています。
この補助金制度は、地震による火災の危険性が高い「重点対策地域(不燃化推進地域)」及び「対策地域」を対象に、自治会や町内会が行う防災施設の整備を支援するものです。防災広場や避難経路の整備など、地域の安全を守るための取り組みをサポートします。補助金額は整備内容によって異なります。あなたの街も、この補助金を活用して、より安全で安心な環境を作りませんか?
身近なまちの防災施設整備事業補助
他にもこんな補助制度が・・・
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このページへのお問合せ
都市整備局防災まちづくり推進室防災まちづくり推進課
電話:045-671-3595
電話:045-671-3595
ファクス:045-663-5225
メールアドレス:tb-bousai@city.yokohama.lg.jp
ページID:908-404-011