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監視制御装置の発注方式に関する検討報告
最終更新日 2023年4月1日
監視制御装置の発注方式に関する検討報告
監視制御装置発注ガイドライン
監視制御装置とは、上下水道処理施設やごみ焼却施設を「中央監視制御室(操作室)」にてオペレーターが施設内の運転状況を常時監視し、必要に応じて遠隔操作し、常に最適な状態を維持する装置です。
この監視制御装置はメーカー独自のハード・ソフトの規格を持つ機器で構成されることから、これまでの更新・補修工事は原則随意契約となっていました。
しかし、公共インフラのシステムを特定企業に依存することは様々なリスクがあり、また適切な価格の把握が困難なことから、これらの課題を研究するため、庁内で研究会を立ち上げ、行政が市場実態等を的確に反映した積算を行う仕組みを整えるとともに、複数の事業者が入札に参画し、特定企業に依存することのない運営体制とするための監視制御装置のオープン化に関する機器構成や制御方式、改修工事の事例などについて、局を越えて意見交換を行い、今回「監視制御装置の発注方式に関する検討報告(ガイドライン)」を策定するに至りました。
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