調査季報187号　特集：「国際都市横浜」が推進する国際協力　を発行します。

本市は1960年代から半世紀以上にわたって、多くの分野・地域において国際協力を行ってきました。これまで培ってきた経験や専門性を活かした新興国諸都市の課題解決への貢献はもちろん、市内企業の海外展開支援、都市課題についての知見の共有など、本市が行う国際協力の幅は広がっています。
調査季報187号では、改めて本市の国際協力を振り返り、その意義や社会環境の変化等を踏まえた今後の展開について考えていきます。
はじめに、本市における国際協力の変遷をたどるとともに、現在の取組について紹介します。また、国際協力に携わる職員の座談会等により、これまでの成果と課題について振り返ります。
さらに、関係機関や海外都市からの寄稿、連携企業の座談会により、外部機関から見た本市の取組についてお伝えします。
そして最後に、海外の有識者によるウェブ座談会や学識経験者による寄稿を通じて、「国際都市横浜」が推進する国際協力とはどうあるべきか、今後の展望を考えていきます。