令和５年度 横浜市中小企業新技術・新製品開発促進助成 支援対象事業

産業機器向けの光源は、従来の放電ランプからLEDへの代替需要が高まっているが、LEDでは500Wを超える光量が実現できていない。本事業では、放電ランプより長寿命かつLEDより高輝度な光源を新たに開発することで、廃棄物や消費電力の低減に貢献する。

食品業界バックヤード業務をデジタル化する食品受発注システムを開発する。クレジット決済機能、目方修正機能など、業界の商習慣に合わせた設計となり、食品業界の受発注業務に対するデジタル化に貢献する。

株式会社アミック（鶴見区）
（法人番号6020001036969）
URL：https://www.amic-pro.co.jp/（外部サイト）

現状では、管理施工されたアンカーを事前に測定して導いた基準で評価している。本事業では、検査コスト削減と現場での利便性向上を目的に、アンカーの数式モデルを構築して計算式から導いた基準で評価できるシステムを開発する。

株式会社キズキ（西区）
（法人番号 7011001106472）
URL：https://kizuki-corp.com/（外部サイト）

精神・発達障害当事者の関心領域や障害の特性などを入力することで「適職」が分かる「適職発見チャットボット」と、その職業に就くためのスキルの有無を判断する「職業別ワークサンプルテスト」を開発する。

新型コロナウイルスの影響で衛生への関心が高まり、また、マスク着用も個人判断に委ねられていることから、「きれいな空気」のニーズが高まっている。本事業では、安全な光触媒を活用した小型で容易に使える除菌消臭性能を有した空気清浄機を開発する。

指輪型ヘルスケアIoT機器の次世代機を開発する。次世代機ではデザインの改良や、エッジAIによる高精度な生体信号処理を実現する。また、他社ソリューションとの連携を実現するためのデータ連携プラットフォームを開発する。

東邦電気株式会社（神奈川区）
（法人番号7020001023917）
URL：https://tohodenki.net/（外部サイト）

現在の電力量計は、次世代電力量計の導入により、2025年度以降、順次取り替えることとなる。本事業では、電力量計の取替工事を、「無停電」「安全」「効率的」に実施できる電線取付方式無停電バイパス工具を開発する。

株式会社南武（金沢区）
（法人番号3010801008808）
URL：https://www.nambu-cyl.co.jp（外部サイト）

工場の脱炭素化を実現できる電動油圧サーボプレス機を開発し、既存機からの置き換え需要に対応する。中小企業の規模で対応可能な、推力が100kN～500kNの小型～中型機のラインナップを目指す。

株式会社和光精機（都筑区）
（法人番号1020001009525）
URL：https://www.wakoseiki.biz（外部サイト）

自動車に搭載される部品はグラム単位での軽量化が求められている。現在流通しているナットは切削加工だが、本事業では長年培ったプレス金型技術で成形されるナットを開発する。プレス加工により、中空製品の製作が可能となり、約50%の軽量化を図れ、電気自動車の電力消費削減等に貢献する。