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荏田真福寺の奉納絵馬および奉納額等一括

最終更新日 2018年10月23日

荏田真福寺の奉納絵馬および奉納額等一括

荏田真福寺の奉納絵馬および奉納額等一括

荏田真福寺の奉納絵馬および奉納額等一括(真福寺)周辺マップ


(画像提供:横浜市教育委員会事務局)

名称 (ふりがな)

荏田真福寺の奉納絵馬および奉納額等一括 (えだしんぷくじのほうのうえまおよびほうのうがくとういっかつ)

分類/指定年月日

有形民俗 平成15年11月4日 市指定

概略

青葉区荏田町に所在する真福寺に奉納され、堂屋内にかけられていた大小の絵馬および奉納額等である。荏田は近世において大山街道の宿場として賑わいを見せていた所であり、また近在の農村の物資集散地でもあった。真福寺という名称は大正年間に改めて付けられたもので、それ以前は単に観音堂と呼ばれていたという。観音堂は荏田の住民だけでなく、近在の農村からも信仰を集め、その結果多くの絵馬が奉納されることになった。大山街道沿いには数多くの堂や社があるが、このように多くの絵馬の残存が見られるところは少なく、貴重である。
現在残されている絵馬で最古の紀年銘をもつのは寛政12(1800)年のもので、同年の絵馬が3枚ある。これを含め、近世の年号を有する絵馬が12枚、明治以降の年号を記す絵馬が16枚あり、そのなかには昭和63(1988)年奉納の絵馬が2枚あり、地域の民俗信仰として現代にも生きていることを示している。
絵馬は大絵馬と小絵馬に大きく区分できる。大絵馬には、美術作品としても注目できるものを含むが、民俗資料としては115枚に及ぶ小絵馬が注目される。小絵馬は個人が切実な願望を実現するために奉納したものと考えられ、村人が仏の前で拝む姿を描いた絵馬、馬そのものを描いた絵馬などが目立つ。真福寺に奉納され飾られていたものとして、絵馬以外に、宝暦10(1760)年の紀年銘を含む奉納額、扁額、算額、平成8(1996)年奉納の写経もあり、また珍しい奉納物として藁蛇が含まれている。現在、大絵馬を中心に74点が、真福寺本堂内に飾られ、残りは横浜市歴史博物館に収蔵されている
なお、これらの絵馬については平成9年度に横浜市教育委員会真福寺絵馬調査団によって詳細な調査が行われ、その結果は『横浜市文化財調査報告書』第31輯として刊行されている。

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