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稲荷前古墳群
最終更新日 2018年10月12日
文化財は長い間受け継がれてきた大切な財産です。
原則として公的機関が所蔵するもの以外は非公開となっています。
見学等にあたっては所有者の意向に充分ご配慮いただきますようお願いいたします。
稲荷前古墳群
(画像提供:横浜市教育委員会事務局)
名称(ふりがな)
稲荷前古墳群(いなりまえこふんぐん)
分類/指定年月日
史跡 昭和45年3月24日 県指定
概略
昭和42年・44年の2次にわたり発掘調査が実施され、前方後円墳2基・前方後方墳1基・円墳4基・方墳3基の計10基の古墳と3群9基以上の横穴墓が発見された。これらの古墳は、4世紀後半から7世紀にかけてこの地域の首長とそれに連なる人々の墓所と考えられる。古墳からは管玉・ガラス小玉などの玉類、鉄刀・鉄鏃などの鉄器、耳環などの副葬品が発見されている。
現在、15号墳・16号墳・17号墳の3基が保存公開されている。
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