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荏田宿常夜燈
最終更新日 2018年10月22日
文化財は長い間受け継がれてきた大切な財産です。
原則として公的機関が所蔵するもの以外は非公開となっています。
見学等にあたっては所有者の意向に充分ご配慮いただきますようお願いいたします。
荏田宿常夜燈
(画像提供:横浜市教育委員会事務局)
名称 (ふりがな)
荏田宿常夜燈 (えだしゅくじょうやとう)
分類/登録年月日
地域史跡 平成元年12月25日 市登録
概略
神奈川県の北を通る矢倉沢往還は東海道の裏道にあたり、大山参詣の中心道であったことから、大山街道とも呼ばれた。荏田は長津田とともに、江戸初期から宿駅に指定されていた。当時の宿の繁栄を物語るものとして常夜燈が残されている。この燈は高さ230センチメートルの大きなもので燈の中台には「秋葉山」、竿に「常夜燈」と刻まれている。文久元(1861)年に作られたこの燈は、秋葉講の案内宿に建てられたもので、建立にあたっては荏田宿の世話人衆をはじめとして神奈川宿、市ケ尾村、川崎の諏訪河原村などの有志の寄付をあおいでいる。
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