最終更新日 2024年1月17日
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市ケ尾横穴古墳群
文化財は長い間受け継がれてきた大切な財産です。
原則として公的機関が所蔵するもの以外は非公開となっています。
見学等にあたっては所有者の意向に充分ご配慮いただきますようお願いいたします。
市ケ尾横穴古墳群
(画像提供:横浜市教育委員会事務局)
名称 (ふりがな)
市ケ尾横穴古墳群 (いちがおよこあなこふんぐん)
分類/指定年月日
史跡 昭和32年2月19日 県指定
概略
市ケ尾横穴古墳群は、6世紀後半から7世紀後半にかけて、作られたA群12基・B群7基の計19基の横穴墓からなっている。昭和8(1933)年と昭和31(1956)年に発掘調査が実施された。前庭部と呼ばれる横穴墓の入口前の広場部分から刀・土器類などの遺物が発見され、死者を祀る何らかの儀式が行われていたと考えられる。また、各横穴墓の内部の構造には各種の形式が見られ、時代とともに次第に変化していった様子がうかがえる。昭和58年にA群、平成6年にB群の保存整備が実施されている。
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