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猫の飼い主さんへ
最終更新日 2019年3月19日
猫といえばかつては自由に外を出歩くものでしたが、近年の住宅事情の変化により、猫を取り巻く環境も変わってきました。
あなたの飼い猫は外で迷惑をかけていないでしょうか。
室内飼育をしてください
外に出された猫によるフン尿の被害や車に傷をつけられたなどの苦情が増えており、住民同士のトラブルに発展することも少なくありません。
また、交通事故や猫同士のケンカによるケガや病気などの危険もあります。
そのため、飼い猫のためにも、室内飼育をしてください。
飼い主を明示してください
もともと外で飼われていたり、自由に外をお散歩できる猫は、発情したり大きな音に驚いたりして思いがけず遠くに行ってしまい、家に帰れなくなってしまう可能性があります。その時に、どこかで保護されても飼い主明示がなければ連絡することができません。
首輪や迷子札などがついていれば、飼い主に連絡することができます。
また、マイクロチップを装着すると、体内に埋め込むことから、万が一首輪が抜けてもリーダー(マイクロチップの番号を読み取る機械)で飼い主を特定することができます。
あなたの大切な猫のために、必ず飼い主明示をしてください。
不妊去勢手術の実施について
猫は約半年で発情を迎え、出産が可能になります。
猫は交尾をすると排卵するため妊娠する確率がとても高く、また年2~3回の出産が可能なため、不妊去勢手術をしないと急激に数が増えてしまいます。
増えすぎて飼えなくなった(飼育できなくなる)トラブルの防止や引取りを減らすため、出産させる予定がなければ、不妊去勢手術を実施してください。
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