公園内における受動喫煙対策の試行として市内５公園を「禁煙」とした試行実施結果について

市内５公園において下記の期間中、受動喫煙対策として試行で「禁煙」としました。
また、今後の受動喫煙対策実施にあたってのご意見として参考にさせていただくために、期間中に公園利用者にアンケート調査を実施しましたので、結果について報告します。アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

令和５年10月14日(土曜日)から11月19日(日曜日)まで

山下公園(中区)、港の見える丘公園(中区)、こども自然公園(旭区)、藤が丘駅前公園(青葉区)、天王町駅前公園(保土ケ谷区)

公園内禁煙の看板を掲出し、試行前と試行中での喫煙者数を調査

　試行前：10月６日(金曜日)、７日(土曜日)
　試行中：10月26日(木曜日)、28日(土曜日)

・駅前に立地する藤が丘駅前公園や天王町駅前公園では、一定数の喫煙がありました。
・天王町駅前公園では、試行中の喫煙者の数が大幅に減少しました。禁煙を周知した効果が一定程度あったものと推察されます。

　2,261人（試行中に調査員が無作為に公園利用者へ対面で聞き取り）

・「公園を利用している際に喫煙で迷惑と感じたことがあるか」の問いについて、「ア　よくある」、「イ　たまにある」の回答割合が高かったのは、藤が丘駅前公園で５割を超える結果となりました。従前から喫煙者が少ないこども自然公園では「ウ　ほとんどない」、「エ　ない」の回答割合が８割を超える結果となりました。
　

・「公園内での喫煙について、どのようなことが迷惑と感じたか」の問いについて、いずれの公園でも「ア　たばこの煙やにおい」と「エ　吸い殻のポイ捨て」が、特に多く選択されました。

・「自由意見」では、公園で何らかの受動喫煙対策を求める意見が多く寄せられました。