都市公園制度制定150周年記念事業「はま・ゆめパーク」公園活用企画公募事業

最終更新日 2024年3月28日

令和５年は、日本に都市公園の制度が制定されてから150年となる節目の年です。
横浜市には約2,700箇所の公園があり、これまで多くの市民の皆様により大切に守り育てられ、ご利用いただいてきました。
公園を起点として魅力あるまちづくりをより一層進めるため、このたび、150周年記念事業「はま・ゆめパーク」として横浜市内の公園を活用して、「地域の仲間とこんなことをやってみたい」「自分の会社でこんなことをしてみたら楽しいのではないか」など、自由な発想による公園活用企画を広く募集しました。
今回55件のご応募をいただきました全ての企画を選考した結果、「はま・ゆめパーク」の企画として15件を選考し、これらの企画の実現に向けて個別に応募者の皆様と調整を進めていきます。企画の実現を契機に、公園の新たな利活用を促進し、公園を起点とした魅力あるまちづくりをより一層進めます。

また、本取組を通じて、横浜を含む一都三県で初めての万博となる2027年国際園芸博覧会「GREEN×EXPO　2027」の開催につなげていきます。

募集結果

1．応募状況

応募総数55件
（内訳）
個人の応募・・・・・12件
事業者の応募・・・・26件
任意団体の応募・・・16件
公園愛護会の応募・・１件

2．企画の選考及び評価の視点

公募要項の評価の視点に基づき評価したうえで、「こどもや若い世代に向けた公園活用」「公園の有効活用や更なる利用促進」「地域活動や公園愛護会活動の更なる活性化と多様な主体間の連携」「国際園芸博覧会に向けて花や緑への関心をより一層高める」など、今後の新たな公園の利活用の可能性を広げられるよう15の企画を本市で選考しました。
【評価の視点】
①誰もが楽しめる楽しさや面白さ
②公園の管理運営や公園の周辺地域、公園利用者への貢献度
③自治会や公園愛護会等の地域団体の活性化
④将来の幅広い展開の可能性

３．応募応募企画の実現について

今回「はま・ゆめパーク」の企画として選考した15件の企画について、個別に応募者の皆さまと実施に向けた調整を進めていきます。

はま・ゆめパーク選考企画一覧
企画名	主な企画内容	実施結果
BALLPARK FANTASIA 2023	「おもちゃ」をテーマにした遊びや光や音で楽しむ空間の醸成や各種企画により、地域に開かれた空間を提供する
移動式あそび場 PLAY BUS、出張プレイリーダー（仮称）	あそび道具（遊具）とあそびを促す「プレイリーダー」が公園に出張して様々なあそびを展開
CHEER MEETS PROJECT	社会貢献や地域発展を目的にチアの発表と勉強会を開催し、ダンスパフォーマンスや、観客向けにゲームやレクチャーを行う
ふゆとともだち昔あそび体験！	身近なものを材料にした凧を上げたり、昔懐かしい遊びの体験、自然の材料を使った遊びを通じて季節や自然の良さを感じてもらう
「フェーズフリーフェスタ in 横浜」	もしものためのいつもを作る「フェーズフリー」な社会の創出を目的に、公園で防災に関する様々なコンテンツを展開
海の公園臨時駐車場「スポーツカーアクアリウム」	夏季用の臨時駐車場を活用し、こども達が普段接する機会がないス―パーカーやスポーツカーの展示、撮影会やバッテリーカーの乗車体験会を開催
自然をテーマにした古民家アートカフェ	自然をテーマにして、せせらぎ公園古民家でアートカフェを開催、アートの展示や販売、自然の恵みを感じられるメニューを提供
せせらぎ公園古民家体験餅つき大会	せせらぎ公園古民家で、日本の伝統行事や伝統文化の良さを伝えるため餅つき大会を開催、大会までに施設の管理や周辺環境の保全を行う
地域の公園からみどりと共存するこどもの遊びと学習	地域のあらゆる年代層を巻き込んだ遊ぶ空間を創出、落ち葉を集めて焼き芋や自然をいかした遊び、苗木の配布を行う
綺麗な公園でスポーツゲームとレクとのコラボ（P・S・R日野）	清掃作業を公園ごとに競争し、綺麗にした公園でスポーツゲーム、レクリエーションを行い、地域の活性化を目指す
公園ブックカフェ	身近な公園で読書会を開催し、参加者が誰かに勧めたい本を持参して青空の下で読書や本のリユース会を開催
竹フェス！	竹について総合学習で学ぶ小学校と事業者がコラボし、五感で楽しみながら、竹のおもしろさを味わう企画。研究開発した「竹炭墨汁」のお披露目も	実施結果報告（PDF：281KB）
米フェス！	地域の方の力を借りながら、小学生が育てたお米を使って作った商品を参加者と食べ、日本の食文化や地域ボランティア活動を伝え、交流する企画	実施結果報告（PDF：281KB）
よりみちPARKプロジェクト	公園を地域活動の拠点とし、寄り道したくなる公園をつくる企画。キッチンカーと様々な遊びやコンテンツを組み合わせて、公園で過ごす機会を作る
公園に飲料水の自販機を	周辺に商店や自販機等がない公園において、多くの公園利用者の要望に応え、飲料水の防犯カメラ付き自動販売機を設置する

※応募があった55件のうち、今回選考された企画以外の40件については、応募者の皆様と継続して協議していきます。

参考：募集の概要（応募方法・募集要項）※募集は締め切りました

横浜市内の公園（県立公園除く）を活用して、「地域の仲間とこんなことをやってみたい」「自分の会社でこんなことをしてみたら楽しいのではないか」と思う、自由な発想による企画を募集します。ご応募いただいた企画内容を横浜市で選考させていただき、実施いただく企画を選定いたします。また、企画から実施までを通して、「はま・ゆめパーク」事務局が相談窓口となって支援します。
＜企画の例＞
・2027年国際園芸博覧会「GREEN×EXPO　2027」の機運を盛り上げる企画
・自然や緑を感じることができたり、環境にやさしい遊びや、様々な体験ができたりする企画
・子どもたちが、気軽にスポーツやレクリエーションの体験ができる企画
その他、日頃から皆様が公園でやりたかったことなど、自由にご応募ください。
詳しくは募集要項をご覧ください。
募集要項（PDF：317KB）
応募用紙（企画書）（ワード：40KB）
記者発表資料（PDF：151KB）
募集チラシ（PDF：2,944KB）

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