このページの先頭です

Q生活排水による川の汚染はどうやって起こるの?

生活排水が川に流れ出ると川の水を汚すということはわかるのですが、生活排水が川に対してどのような影響を及ぼすために川の水が汚れるのですか?

最終更新日 2018年12月14日

A

川に流入した汚濁物質である有機物は、最初に微生物の体の中に取り込まれ、一部は分解されエネルギーとなり、一部は微生物の体になります。次に微生物は水生昆虫などに捕食され、さらに昆虫は魚などに捕食されるといった食物連鎖を経て有機物の大部分は分解され、水は浄化されます。このような働きを水の自浄作用といいます。この水の自浄作用は、水中に酸素がある場合のみ行われます。

生活排水の中には有機物や洗剤などの汚濁物質が含まれています。川での自浄作用には限りがあり、汚濁物質が浄化能力以上に川に流入した場合、汚濁物質が分解しきれず、汚濁物質が残るため川が汚染されることになります。

さらに、このような状態が続くと川の中の酸素が消費しつくされ、水が嫌気的(酸素の無い状態)になるため、自浄作用がほとんどなくなり、魚類や底生生物などの多くの水生生物が生息できない状態になってしまいます。また、嫌気的な状態になると嫌気性の細菌により、有機物の腐敗が進みメタンや悪臭を放つ硫化水素などが発生します。

生活排水による川の汚染は、通常、このようなメカニズムで進行します。

このページへのお問合せ

環境創造局下水道施設部下水道水質課

電話:045-621-4343

電話:045-621-4343

ファクス:045-621-4256

メールアドレス:ks-suishitsu@city.yokohama.jp

前のページに戻る

ページID:101-319-934

先頭に戻る