組織基盤強化助成金交付団体（令和５年度）

【NPO法人として更なるステージへ進む為の組織基盤強化と情報発信強化】
現状の課題：広報力の弱さ、活動の可視化が不十分であること。
取組内容：①HP作成、②パンフレット作成、③第三者評価機関へ団体の状況の診断を依頼する

【収支の大幅な見直しと新たな人員を迎えた事業内容の再構築】
現状の課題：①会員数少ないことによる安定的な収入源の少なさ、地域との連携不足、②助成金頼りの経営状況、③人件費の増
取組内容：①予算の見直し、人件費の削減、②親子クッキング事業の計画、③毎週のスタッフミーティングによるコミュニケーションの円滑化、④寄附を受ける方法として、団体の活用できるこども食堂チケットや寄附ボタン、ワークショップ券などを組み入れた自動販売機を設置し、近隣住民が気軽に社会活動に参加できるようにする

【NPO活動を継続的な体制にするための資金基盤づくり】
現状の課題：来年度より大きな補助金収入がなくなり、５００万円ほどの資金不足が見込まれる。また、収入につながる効果的な広報ができていない。
取組内容：プロボノ支援等、NPO向けの資金獲得プログラムを活用し、単発ではなく継続的な財源となるような新規事業の開発や、企業からの支援獲得など、新たな資金獲得に向けた取組を行う。またマンスリーサポーター募集のクラウドファンディングに取り組む。

【会員を増やし地域との連携を強化するための広報力強化に向けた取り組み】
現状の課題：①団体メンバーの高齢化、②団体内部の若返りと刷新が進んでいない、③地域団体との連携や協働が薄い
これらをふまえ、即戦力となる会員の増強と、地域との連携強化のための団体内と外部との双方向にむけての広報力の強化が必要。
取組内容：①人材確保に向け、団体内部の意向調査を行い、現状調査をする。会員の団体事業への参加へ促す。②発信力の向上に向け、プロボノ講師をお招きしスマホ用のウェブサイトを開設。③組織力の向上に向け、有料ZOOMの導入。イベントの記録をとれるようにする。④他団体の活動を知るため、聞き取り調査の実施。新たな拠点、地域への広報、施設の有効活用のアイデアを会員から受ける。

【運営資金調達のための広報力強化・寄付事業の基盤強化】
現状の課題：①人材不足で情報共有の時間がとれない。②事業が分散しており、わかりづらい。また、事業を一体的に紹介するリーフレットがなく、効果的な広報ができていない。
取組内容：①寄附やサポーター会員や増やすため、団体紹介リーフレットの作成、HP改修、ロゴマークの作成。②ボランティア・協力者のネットワーク作りに向けたHP改修、団体の活動をわかりやすく紹介するページの作成、ボランティアの受け入れ態勢の充実。③企業や利用者、地域へ向けた広報力の強化。