このページの先頭です

乳がん対策について

最終更新日 2020年10月19日

乳がんの疑いありと言われたら...

一生のうちに乳がんと診断される日本人女性は9人に1人
比較的若い40歳代後半〜60歳代の割合が高い傾向
家庭や職場で中心的な役割を担う世代のため、乳がんと言われると、治療に関する心配だけでなく、脱毛など外見の変化や仕事、お金など、生活に影響する多くの心配事から、焦りや不安を感じることがあります。
そのため、乳がんに関する心配事を事前に知り、「乳がんの疑いあり」と言われても慌てないよう「正しく恐れる」ことが大切です。
以下には、多くの方が心配することや関連する情報をまとめています。
また、医療マンガ大賞ホームページにて、関連マンガ(外部サイト)も掲載していますのでご覧ください。

乳がんに関する心配事

乳がん検診

乳房内のしこり等の異常を見つける最初の検査です。
定期的に受けるようにしましょう。
【対象】
40歳以上
【受けるタイミング】
2年に1回
【検査の方法】
マンモグラフィー(乳房のレントゲン検査)
※検診は自覚症状のない方が受けるものです。
 すでにしこり等の異常を感じる場合には、医療機関を受診しましょう。

横浜市のがん検診について
乳がん検診について(がん情報サービス)(外部サイト)


乳がん検診 精密検査

マンモグラフィーと超音波検査を行います。
悪性かもしれないときには、針生検(※)を追加します。
※針生検:しこりの一部を針で採取し、悪性かどうか診断するもの。
早く見つけることができれば、最低限の治療で済んだり、治癒の可能性が高くなります。
要精密検査の結果が出た場合は、必ず精密検査を受けるようにしましょう。


乳がんって?

全国で1年間に約10万人が乳がんと診断されます。
女性のがんの中で最も多く、特に40歳代後半〜60歳代の割合が高い傾向にあります。
家庭や仕事で中心的な役割を担う世代ですが、治療も受けなくてはなりません。
横浜市では、市内5病院を乳がん連携病院として指定するほか、ウィッグ購入費の助成などを行い、さまざまな角度から乳がん患者さんをサポートしています。

横浜市のがん対策について
乳がんの基礎知識について(がん情報サービス)(外部サイト)


生活への影響

乳がんは他のがんと比べて、比較的若い年齢で発症することが多いがんです。
乳がんの疑いで検査を受け、診断、治療と進む中で、仕事や家族、お金など多くの不安を抱えることがあります。
不安や悩みへの対処として、医療スタッフへの相談はもちろんですが、各病院の患者会やがん相談支援センターを利用するのも良い方法です。

横浜市内のがんに関する相談先


治療方法の心配

乳がんの治療は、手術、放射線、くすりを組み合わせて行います。
乳房にできたがんは手術で取り除いたり、放射線を当てて治療します。
また、転移を引き起こす微小ながん細胞はくすりで退治します。
がんのタイプによってどのようなくすりを使うかが変わってきます。

乳がんの治療について(がん情報サービス)(外部サイト)


乳房がなくなることの心配

乳がんの大きさ(広さ)によって、乳房を全切除するべきか、部分切除(温存術)にとどめるかを決めます。
がんの進行度にもよりますが、乳房を切除した場合でも、今は、新たに乳房をつくる(再建)ことができます。

乳房再建について(日本乳癌学会)(外部サイト)


治療方法の心配

がんのタイプによっては抗がん剤が必要となります。
その場合、抗がん剤開始2週間後に、髪の毛、まつげなどが抜けてしまいます。
治療後半年程度で、多くの場合、再び生え始めますが、毛質の変化が起こります。
脱毛以外にも爪や皮膚などに影響が出る場合もあります。
現在のがん医療は、見た目の変化(アピアランス)にも対応しています。
それぞれにケアの方法がありますので、医師、看護師にご相談ください。

代表的な例について、ケア方法について


遺伝の心配

一部の乳がんは、遺伝的要因により発生します。
遺伝性乳がんが疑われる“乳がん患者さん”の検査(血液検査)は保険適応です。
ただし、遺伝検査を行うことにはメリットとデメリットがあるので、主治医と十分に相談してから検査を受けるようにしてください。
遺伝に関して心配なことがある場合は、専門家によるカウンセリングを受けることをお勧めします。

乳がんと遺伝について(日本乳癌学会)(外部サイト)


仕事の心配

乳がんは、働く世代に多く発生するがんです。
がん治療には長期入院が必要というイメージがありますが、手術を除く乳がん治療のほとんど(抗がん剤、放射線、ホルモン治療)は外来での治療です。
また、事業所(職場)のサポートのもとで、治療しながら働くことは十分に可能です。

がん治療と仕事の両立支援のための動画・ハンドブック


お金の心配

がんの治療には、お金がかかります。
一般病院で行われる乳がん診療のほとんど(手術、くすり、放射線、乳房再建)は、公的医療保険によって3割など費用の自己負担割合が決められ、残りは公的医療保険から支払われます。
なお、先進医療や治験、入院中の差額ベッド代など一部、公的医療保険の対象とならない場合があります。
これらは通常実施前に説明がありますので、詳細は医療スタッフへ確認しましょう。
また、公的医療保険以外にも「傷病手当金」、「高額療養費制度」、「所得税の医療費控除」などが利用できる場合があります。

お金と生活の支援(がん情報サービス)(外部サイト)
がん制度ドック(外部サイト)


家族にできること

さまざまな立場の家族を支える情報や相談窓口、制度があります。
ひとりで抱えずに、担当医、看護師に相談してください。
各病院にある患者会への参加もひとつの手段です。
以下の3つのヒントを参考に、自分自身を大切にしながら、「今、できること」を考えてみてください。
 1、「患者本人の気持ちや希望を理解する」
 2、「情報とうまく付き合う」
 3、家族が自分自身も大切にする

家族ががんになったとき(がん情報サービス)(外部サイト)


がんに関する情報、相談

乳がんといっても、その種類や進行度によって状態はさまざまです。
まずは、担当医とよく話し、自分の状態を正確に把握することが大切です。
その上で、治療や仕事、お金のこと等、生活についての心配事など、がんについての総合的な相談は、がん診療連携拠点病院にある「がん相談支援センター」で受け付けています。
患者さんやご家族のほか、どなたでも無料でご利用いただけます。がん診療連携拠点病院で診療を受けていない方も利用できます。

横浜市内のがん相談支援センター
がん相談支援センターとは(がん情報サービス)(外部サイト)

また、横浜市が指定する乳がん連携病院では、生活面も含めて包括的にケアできる体制があります。
詳細は以下をご参照ください。

横浜市乳がん連携病院

本市では、市内にある5つの病院を「横浜市乳がん連携病院」に指定しています。
最新治療や患者支援で5病院が連携していくとともに、それぞれの病院が各地域の医療機関と連携することで、横浜市内の乳がん診療体制を充実させるための取組です。

乳がんは、家庭や職場で中心的な役割を担う世代で発症率が高く、患者さんは仕事を続け、家庭を守りながら治療を進めなくてはなりません。そのためには、精神的・社会的ストレスに対するメンタルケアや、脱毛や爪変形に対する外見(アピアランス)ケアなどの患者支援が必要不可欠となってきます。患者さんが安心して確実に治療を受けるためには、医師、看護師、薬剤師など様々な専門職が連携し、患者さんの治療(生活)環境を整えていく必要があります。横浜市乳がん連携病院では、乳がん患者さんを包括的に支援する「人を看る医療」をめざし、市内5病院を指定して取組を進めています。
また、横浜市乳がん連携病院は、地域医療機関と役割分担をしながら、乳がん検診や内服治療などの利便性を向上するとともに、最新治療や患者支援に関する市民向け啓発にも取り組んでいきます。

横浜市乳がん連携病院一覧
病院名 所在地
横浜市立大学附属病院(外部サイト) 金沢区福浦3-9
横浜市立大学附属市民総合医療センター(外部サイト) 南区浦舟町4-57
横浜労災病院(外部サイト) 港北区小机町3211
横浜市立みなと赤十字病院(外部サイト) 中区新山下3-12-1
横浜市立市民病院(外部サイト) 神奈川区三ツ沢西町1-1

このページへのお問合せ

医療局疾病対策部がん・疾病対策課

電話:045-671-2721

電話:045-671-2721

ファクス:045-664-3851

メールアドレス:ir-gantaisaku@city.yokohama.jp

前のページに戻る

ページID:407-977-277

先頭に戻る