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大黒ふ頭
最終更新日 2023年10月4日
大黒ふ頭
大黒ふ頭は、海上出入貨物の増加やコンテナ化等に対応するため、昭和46(1971)年から平成2(1990)年にかけて埋立てて整備をした横浜港初の本格的な島式ふ頭です。コンテナバース、ライナーバースをはじめ、合計で25バース(総延長:5,250m)が整備されています。
東日本で最初の総合保税地域(FAZ)に認定され平成8(1996)年8月にオープンした「横浜港流通センター(Y-CC)」(延床面積約32万㎡)は、国内最大級の物流施設であり、首都圏における一大流通拠点として、横浜港の物流機能の強化とみなと経済の活性化に大きな役割を果たしています。平成16(2004)年4月には、国道357号線横浜ベイブリッジ区間(本牧ふ頭~大黒ふ頭)が開通し、本牧ふ頭や南本牧ふ頭などのアクセスが飛躍的に向上しました。これにより、ふ頭内にインターチェンジが立地する首都高速道路とあわせ、横浜港背後圏への道路ネットワークが強化された交通利便性の高い物流拠点となっています。
現在大黒ふ頭では、横浜港の主要輸出品目である乗用車・トラックなどの完成自動車及び大型建設用機械の取り扱いに対応するため、コンテナバースからRO/RO船をはじめとした自動車専用船バースへの機能転換を進めています。
令和4(2022)年には、P3、T3~8の整備が完了し、日本最大級となる1,400mの連続岸壁で、大型自動車専用船5隻、ふ頭全体で11隻の同時着岸が可能となりました。
一方、大黒ふ頭は横浜ベイブリッジを通過できない大型客船の受入にも対応しています。
ふ頭内には、客船ターミナルをはじめ、港湾労働者の福利厚生施設として野球場1面、多目的グラウンド1面、テニスコート4面を有する大黒ふ頭中央緑地や「大黒海づり施設」なども整備されています。
バス | 横浜駅から、市営バス(外部サイト)109系統「スカイウォーク前」行き |
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バス | 鶴見駅から、市営バス(外部サイト)17系統「スカイウォーク・流通センター経由鶴見駅」行き |
車 | 首都高速道路湾岸線「大黒ふ頭」出口 |
ふ頭名 | バース名 | 岸壁延長(m) | 水深(m) | 概要 |
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大黒ふ頭 | C-1 | 300 | 12 | 外貿定期船ターミナル(横浜港埠頭株式会社) |
大黒ふ頭 | C-2 | 300 | 13 | 外貿定期船ターミナル(横浜港埠頭株式会社) |
大黒ふ頭 | C-3 | 350 | 15 | 自動車ターミナル(横浜港埠頭株式会社) |
大黒ふ頭 | C-4 | 350 | 15 | 自動車ターミナル(横浜港埠頭株式会社) |
大黒ふ頭 | L-1~8 | 各200 | 10 | 外貿定期船ターミナル(横浜港埠頭株式会社) |
大黒ふ頭 | P―1・2 | 各130 | 7.5 | 内航船バース |
大黒ふ頭 | P―3 | 290 | 12 | 外貿不定期船ターミナル(客船と併用) |
大黒ふ頭 | T1・2 | 各240 | 12 | 外貿不定期船ターミナル |
大黒ふ頭 | T3~8 | 各185 | 10~11 | 外貿不定期船ターミナル(T3~6は客船と併用) |
大黒ふ頭 | T9 | 240 | 12 | コンテナターミナル(横浜川崎国際港湾株式会社) |
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