区長瓦版 平成28年11月 　(区長からのメッセージ)

10月20日、三ツ沢小学校周辺のせせらぎ緑道や国道1号線などを清掃する三ツ沢地区ふれあい地域清掃に参加しました。当日は、三ツ沢小学校の児童、教職員、保護者や地域の皆様の他に、横浜翠嵐高校の生徒（1年生全員）、三ツ沢幼稚園の園児や先生、ニッパツ三ツ沢球技場をホームスタジアムにするプロサッカーチームの横浜ＦＣの関係者、法人会、資源循環局、区役所などの行政関係者ら約1,500人が、身近な場所の清掃活動を通じて地域住民との交流を図りました。
ふれあい地域清掃は、三ツ沢小学校と三ツ沢地区の恒例行事として、毎年、春と秋に行われ、今年で25年目の取組になります。

【清掃前の始まりの会】

当日は、三ツ沢小学校の校庭に集まり、八嶋校長、佐藤恒雄三ツ沢地区連合町内会長、横浜ＦＣの奥寺康彦会長らのあいさつを聞いた後、横浜ＦＣのマスコットキャラクター「フリ丸」と神奈川区のマスコットキャラクターの「かめ太郎」に見送られて、一斉に清掃を始めました。

【日本人初のプロサッカー選手の奥寺康彦横浜ＦＣ会長のあいさつ】

参加者は、学年混合のグループごとに分かれた児童と一緒に、グループリーダーの6年生に誘導された場所で、それぞれに、ほうき、ちりとり、ごみ袋を持ち、お互いに協力して一生懸命に清掃美化活動に取り組みました。

【せせらぎ緑道の清掃の様子です】

【国道1号線の歩道の清掃の様子です】

日本人初のプロサッカー選手の奥寺康彦横浜ＦＣ会長も最後まで参加者と一緒に清掃活動で汗を流されました。予定した時間には、割り当てられた場所の清掃を終えて、足取りも軽く学校に戻りそれぞれのグループでリーダーの6年生の司会で反省会が行われました。児童や地域の方から「身近な道路やせせらぎ緑道がきれいになって気持ちよかった」などの感想が話し合われました。
秋のふれあい地域清掃は、三ツ沢地区にある横浜翠嵐高校の生徒の皆様の参加が恒例になりました。参加した高校生からは、「ボランティアとして参加して貴重な体験ができた」「子ども達と仲良くなって楽しかった」などの声を聞くことができました。
身近な場所をいつもきれいにしておくと、誰もごみを捨てない街になり、犯罪の起こりにくい住みよい地域になると言われています。ふれあい地域清掃は、幅広い世代の交流や地域と学校とのつながりが育まれ、区民の皆様が地域に愛着をもたらすとても意義ある活動だと思います。
活動にご協力いただいた関係者の皆様、大変お疲れ様でした。心から感謝を申し上げます。

【これだけのごみを集めました】

平成28年11月
神奈川区長　二宮　智美