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区長瓦版 平成28年5月  (区長からのメッセージ)

最終更新日 2018年11月27日

神奈川区から交通事故をなくしましょう

「区民総ぐるみで神奈川区から交通事故をなくそう」を合言葉に連合町内会自治会をはじめ、区内の交通安全対策の実施機関や団体、教育機関、警察、行政機関が相互に連携し、総合的で効果的な交通安全対策を実施するために神奈川区交通安全対策協議会が組織されています。
当協議会では、歩行者や子ども・高齢者の交通安全対策、自転車・バイクによる交通事故の防止、道路・交通安全施設の整備の推進など関係団体が連携して様々な取組を進めています。
子どもの交通安全対策として、区内の全小学校で神奈川警察署や交通安全協会の方による道路の正しい歩き方や自転車の交通ルール指導に加え、ダミーを使用した車との衝突や巻き込み実験などを行い、意識啓発をしています。
中学生には、自動車等の交通事故の被害者にならないとともに自転車による加害者とならないように自転車事故の実態や交通ルールの学習の機会を設けています。また、スタントマンによる実際の交通事故を見て学ぶ「スケアードストレート」による意識啓発も行っています。
神奈川区の特徴のひとつに、連合町内会自治会のなかに、自治会町内会交通部連絡委員会(通称交通部)が組織されていて様々な活動に取り組まれています。
交通部では、三世代を対象にした交通安全教室の開催、交通量の多い交差点での早朝街頭監視、駅頭での交通安全広報や夜間キャンペーンを実施して交通安全への意識高揚を図っています。

自治会町内会交通部、警察署、交通安全協会等による三世代交通安全教室の開催
【自治会町内会交通部、警察署、交通安全協会等による三世代交通安全教室の開催】

また、高齢者の交通安全対策においては、神奈川区シニアクラブ連合会から推薦され研修会を受講された162名が交通安全シルバーリーダーとして活動されています。交通部などと連携して三世代交通安全教室や早朝街頭監視を実施するとともに高齢者交通安全教室の開催や高齢者危険箇所体験バスツアーの参加により、高齢者向けの交通安全啓発活動を行っています。

交通安全シルバーリーダーによる高齢者交通安全教室の開催
【交通安全シルバーリーダーによる高齢者交通安全教室の開催】

言うまでもなく、交通事故は、被害者も加害者も一瞬にして不幸になる悲惨なものです。悲惨な交通事故をなくすには、区民のひとりひとりが交通安全意識を高く持って、交通ルールの遵守・マナー向上を図ることが不可欠です。4月6日(水曜日)から15日(金曜日)まで春の全国交通安全運動が実施され、最終日の15日には、テレビでおなじみのエネゴリ君が一日神奈川警察署長となり、区内の交通安全対策の実施機関・団体による交通安全啓発活動が実施されました。

イオン東神奈川店前での交通安全キャンペーン
【イオン東神奈川店前での交通安全キャンペーン】

4月25日、当協議会の総会において、交通安全への取組に顕著な功績があった個人や団体への表彰式が開催されました。
個人の部では、交通安全協会での活動により井上たえ子様、小川和雄様、安全運転管理者会の活動により川口政巳様、交通安全シルバーリーダーとしての活動により佐藤秀雄様、自治会町内会交通部としての活動により谷澤晃様、豊田忠明様、長島義光様が交通安全功労者として表彰されました。
団体の部では、交通部の活動に地域ぐるみで取り組まれた神大寺地区、交通安全活動に積極的に参加いただいた金港青果株式会社、学童の交通安全対策として幸ケ谷小学校PTA校外委員会、羽沢小学校PTA校外委員会や三ツ沢小学校スクールゾーン対策協議会、東神奈川駅自転車等放置防止推進協議会の皆様が交通安全功労団体として表彰されました。
これらの活動を長年に渡って続けていくことは大変なご労苦があったと思います。神奈川区の交通安全と事故防止に多大なるご貢献をいただきましたことに心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。

神奈川区交通安全対策協議会功労者表彰式の様子
【神奈川区交通安全対策協議会功労者表彰式の様子】

平成28年5月
神奈川区長 二宮 智美

このページへのお問合せ

神奈川区総務部区政推進課

電話:045-411-7021

電話:045-411-7021

ファクス:045-314-8890

メールアドレス:kg-kusei@city.yokohama.jp

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