東京湾を横断する「世界ドローンコンペ」が開催されます

横浜市は「Ｉ▫ＴＯＰ横浜」を通じた実証実験支援を行うことで、IoTやAIなどの先端技術を活用した生産性向上や社会課題の解決への貢献及び新たなビジネスモデルの創出に取り組んでいます。
令和３年度には、「Ｉ▫ＴＯＰ横浜」が、横浜市・千葉市間（約50km）において行われた「一般財団法人先端ロボティクス財団」によるカイトプレーンを用いた無人航空機による東京湾縦断飛行の実証実験を支援しました。
このたび、東京湾縦断飛行の知見を活用した世界ドローンコンペ（World Drone Competition：以下WDC）が「一般財団法人先端ロボティクス財団」の主催により開催されます。
WDCでは八景島（金沢区）を離発着地として八景島～富津みなと公園（千葉県富津市）間（往復約32km）を無着陸往復飛行し、飛行技術や災害発生を想定した被災者救援といった緊急ミッションに取り組み、その技術を競います。
また、WDC会場や飛行の様子は、パシフィコ横浜において42年ぶりに日本で開催される「第22回国際自動制御連盟世界大会」（以下：IFAC2023）の会場内においても同時中継されます。