I・TOP横浜で実証実験を行った「AI魚体サイズ測定カメラ」が計測精度を向上してバージョンアップリリースされます

横浜市は「Ｉ▫ＴＯＰ横浜」を通じた実証実験支援を行うことで、IoTやAIなどの先端技術を活用した生産性向上及び社会課題の解決への貢献、並びに新たなビジネスモデルの創出に取り組んでいます。
このたび、「Ｉ▫ＴＯＰ横浜」の取組として、横浜市に研究開発拠点を置く株式会社アイエンター（本社：東京都渋谷区）が、手を触れることなく魚のサイズを計測することができる水中カメラの計測精度向上のための実証実験を、横浜国際プール（横浜市都筑区）で行い、本実験における取得データを反映したアップデートバージョンを９月29日(金曜日)にリリースします。
今回の実証実験は、同社のマリンテック事業である「i-ocean（アイオーシャン）」の従来製品について、計測範囲の拡大を目指すバージョンアップの実証実験として実施されました。
この技術により、養殖業における自動化や省力化に貢献し、養殖現場における作業の軽減化による、持続可能な漁業の実現及び水産資源の安定的な確保といった効果が期待できます。