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さくらが大好きな瀬谷さくら小学校で、さくらを大切にするイベントがありました(令和6年3月8日)
最終更新日 2024年3月8日
2月28日(水曜日)、瀬谷さくら小学校に伺ってきました。
瀬谷さくら小学校は、昭和50年に創立した下瀬谷小学校が、平成22年に日向山小学校と合併してできた小学校で、旧下瀬谷小学校の校舎をそのまま引き継いでいます。
グラウンド周辺の桜の木が老木となり、倒木の危険性が高いということで、昨年の夏に何本か切り、今は大きな切り株が残っています。
「さくら小学校」なのに「桜」の木が少なくなってしまった、と残念に感じていた校長先生の思いと、GREEN×EXPO 2027の機運醸成や海軍道路の桜のレガシーをつなげたいと思っていた横浜市、瀬谷区との思いが結びつき、今回の「桜」の接ぎ木イベントが行われることとなりました。
JA横浜の植木部の皆様のご指導のもと、さくらの子応援隊の皆様と有志の保護者の皆様に見守られる中、瀬谷さくら小学校5年生の皆さんによる「海軍道路の桜」の接ぎ木づくりが行われました。
それぞれが「海軍道路」の桜の枝を台木となる桜の枝に差しこみ、テープで固定して鉢植えをつくりました。
私も1つつくらせていただきました。接ぎ木の成功率は1~2割程度といわれています。生徒さんがつくった接ぎ木は小学校で、そして私がつくった接ぎ木は区役所で、しっかりと見守っていきます。
桜の接ぎ木イベントを瀬谷区内の小学校で行うのは、昨年の上瀬谷小学校に続き、2校目となります。植樹できる大きさになったら地面に植え替え、その後、皆さんが成人するころには、桜の花が見られるようになるのではと楽しみにしています。
当日、ご協力をいただきました、JA横浜の皆様、さくらの子応援隊の皆様、そして保護者の皆様、本当にありがとうございました。
JA横浜の皆様からは、挿し木用となる桜もいただきました。こちらは、GREEN×EXPO 2027の機運醸成に向けて、活用させていただくことを計画中です。
令和6年3月8日
瀬谷区長 植木 八千代
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