瀬谷北部地区民生委員児童委員協議会に厚生労働大臣表彰状をお渡ししました（令和６年２月22日）

　瀬谷区では157人の民生委員・児童委員の方々が、子育てや介護など、様々なご心配ごとを抱えていらっしゃる方々の身近な相談相手として日々活動されています。民生委員個人としての活動に加え、区内12地区でそれぞれ地区民生委員児童委員協議会（以下「地区民児協」）を構成し、地域の皆さまの集いの場、居場所づくりなどの取組に携わってくださっています。
　このたび、瀬谷北部地区民児協（会長：阿久津　修氏）が、民生委員優良活動団体として、令和５年度社会福祉功労者に対する厚生労働大臣表彰を受賞されました。
　２月16日(金曜日)に中屋敷地域ケアプラザにお伺いし、瀬谷北部地区民児協の皆さまに表彰状をお渡ししました。当日は、瀬谷北部地区のご高齢の方々を対象とした食事会「あじさい会」が開催されるということで、皆さん、素敵なエプロン姿が大変お似合いでした。

　「あじさい会」は、２か月に１回ずつ開催されており、今回で227回目です。毎回、民生委員の皆さんが献立を考え、食材を調達し、調理から提供まで全てを行っています。おいしいお料理は参加される方に大人気だそうです。
　この日は45人の方がお集まりになるとのことで、白身魚の南蛮漬け、野菜の煮物、サラダ、和え物やお椀物など、皆さんが協力して手際よく調理・配膳をしていらっしゃいました。

　このほかにも、未就学児とそのお母さんを対象とした「子育てお母さんのつどい『タッチ』」の運営や、地域の子どもたちにカレーを振る舞う「子ども食堂」の取組など、地域の方々が楽しく集まり、交流できる場を長年にわたって運営していただいている瀬谷北部民児協の皆さまの活動が認められましたこと、大変うれしく思います。
　瀬谷北部民児協の皆さま、改めてこのたびの受賞おめでとうございます。

令和６年２月22日

瀬谷区長　植木　八千代