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原中学校生徒会の皆さんから能登半島地震への募金をいただきました。(令和6年3月7日)
最終更新日 2024年3月7日
2月26日(月曜日)の午後、原中学校の生徒会の皆さん7名が区庁舎にいらっしゃいました。
1月1日に発生した能登半島地震の被災者の皆さんを支援する目的で、中学生の皆さんが集めてくださった募金を届けていただきました。
2月上旬から、生徒会室前や登校時間帯の昇降口に募金箱を設置して、中学生の皆さん、そして先生方にご協力をいただいたとのことです。透明な3つの募金箱には、ぎっしりと硬貨や紙幣が入っており、中学生の皆さんの温かな思いが感じられるものでした。
この機会に、1月末に8日間、石川県志賀町に派遣されていた猪野総務課危機管理・地域防災担当係長から、その時の状況を説明してもらいました。
来庁された7名の中学生の皆さんは、中学2年生と1年生で、東日本大震災の時はまだ赤ちゃんで、「今回の地震の報道に本当に驚いた」、「いざ、自分の身に起こったらどうしたら良いのか考えさせられた」といった感想がありました。
区として、中学生の皆さんにお願いしたいこととして、大きな地震が発生してしまったときに、まず、怪我をしないように、物が倒れたり、落ちたりしてこないように家庭内や学校内で備えていただくこと、そして、皆さんの原中学校は、「地域防災拠点」の一つとなっていますので、もし、避難所となった時には、中学生としてできることに積極的に関わっていただきたいことなどをお伝えしました。
引率の先生からも、今日の内容を中学校の皆さんに共有して、なにができるのかを考えていきましょう、との話をいただきました。
区役所まで募金を届けていただいた原中学校生徒会の皆様、そして募金にご協力いただいた原中学校の生徒の皆様、教職員の皆様、本当にありがとうございました。
皆様からお預かりした、能登半島地震の復興に役立ててもらいたいという”温かいお気持ち”と、71,838円の募金は、日本赤十字社を通して、現地の皆様にお役立ていただくよう手続をしました。
区役所2階での募金箱の設置も、3月29日までに延長となりました。皆様、どうぞご協力をよろしくお願いいたします。
令和6年3月7日
瀬谷区長 植木 八千代
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