ピンクシャツデー（いじめ反対の日）に、区役所職員もピンクのアイテムで参加しています（令和６年２月28日）

　令和６年２月28日は、今年のピンクシャツデーでした。
　この活動は、カナダのハイスクールで始まりました。男子生徒がピンク色のポロシャツを着て登校したことでいじめを受けたことを聞いた上級生二人が、大量のピンク色の衣類を購入し、学校の電子掲示板やメール等を通じて、クラスメイトたちに「翌日、一緒に学校でピンクシャツを着よう」と呼びかけ、呼びかけに賛同した多くの生徒がピンクのシャツや小物を身に着け登校し、学校中がピンク色に染まり、いじめがストップしました。
　この行動がきっかけとなって、2月の最終水曜日をピンクシャツデーであることが宣言され、現在も毎年、「いじめ反対」に対する運動が世界各地で展開されています。
　このアクションに対し、私たち瀬谷区役所としても連帯の意思を表現しようと、今日のピンクシャツデーでは、職員有志でピンクのシャツや小物を身に着けて、職務に当たることとしました。当日は135人の職員が何らかのピンクのアイテムを身に着けました。

　いじめは他人の人権を踏みにじる卑劣な行為であり、決して許されるものではありません。
　瀬谷区としても、引き続き、関係する機関と協力しながら、いじめの撲滅に取り組んでまいります。
　来年は、２月26日がピンクシャツデーとなります。どこでも参加できる取り組みですので、皆さんもいかがでしょうか。

令和６年２月28日

瀬谷区長　植木　八千代