令和５年度横浜市納税奨励 区長表彰式を開催しました（令和５年12月６日）

　今年も残すところ、あと1か月を切りました。 12月は師走ということで皆様お忙しく、とりわけ事業者の皆様方におかれましては、年の瀬で大変ご多用のところかと存じます。
　12月6日に「令和５年度横浜市納税奨励区長表彰式」を開催いたしました。この表彰は、「市税の納税意識の高揚及び市税に関する知識の普及啓発」等を図ることを目的としています。
　今年度は、青果店をお一人で切り盛りしつつ、保土ケ谷青色申告会の理事として熱心に活動をされていらっしゃる、武重志保子様を表彰させていただきました。

　長年、同会での、記帳支援など地道な活動を通じて、区内の多くの個人事業主の方々の税金に関する不安の解消や納税意識の醸成・高揚に貢献いただいています。電子化など申告制度の変化も大きい中、個人事業主の方々にとっては頼りになる「縁の下の力持ち」のような存在としてご活躍されています。
　長年の活動における特に印象深かったこととして、2011年の東日本大震災のときのことをお話しいただきました。ちょうど確定申告の締切りの時期と重なり、発災直後の混乱の中、大変苦労されながらも臨機応変に乗り切ることができたと、しみじみとお話しされていました。ぜひこれからもお元気でご活躍いただければと思います。
　年明けには今年の確定申告のシーズンとなります。「年に1度」の申告です。前回はどのように手続をしたかな等、苦手意識をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、さまざまな相談窓口などをご利用いただき、余裕をもって申告をお願いします。

令和５年12月12日
瀬谷区長 植木 八千代