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歯・口腔基礎情報
最終更新日 2023年2月22日
お口の健康がなぜ必要なのか
からだの健康を保ち、おいしく食べるために「歯」は欠くことのできないものです。
歯を失う主な原因は、虫歯と歯周病です。特に歯周病は40歳ごろから増え、中高年の8割以上が歯周病にかかっていると言われています。
歯周病は口の中の問題だけではなく、全身の健康にも影響します。動脈硬化や心臓病、糖尿病などの生活習慣病にも関係すると言われているため、適切な歯磨きに加え、食事や運動、喫煙、ストレスといった生活習慣を見直すことが大切です。
歯を健康に保つため、食後の歯磨きを必ず行うことと、定期的に検診を受けましょう。
歯周病とは
歯周病は、プラーク(細菌の塊)によって炎症が起き、歯肉や歯を支えている骨(歯槽骨しそうこつ)などの歯周組織が破壊される病気です。自覚症状はありません。進行を放っておくと、歯がグラグラして抜け落ちてしまいます。
8020運動をご存知ですか?
何でもおいしく食べるためには、少なくとも20本以上の歯が必要だと言われています。
厚生労働省では、80歳になっても20本以上自分の歯を保とうという「8020運動」を推進しています。
噛ミング30(かみんぐさんまる)をご存知ですか?
「噛ミング30」とは、ひと口30回以上噛むことを推奨したものです。よく噛んで食べることで、栄養分として消化・吸収されやすくなり、唾液の分泌が促され歯を守ります。素材の味や歯ごたえなど五感を使って食事を楽しむこともできます。
西区役所における歯科関連事業
横浜市が行っている歯科関連事業
参考
- 歯周病~歯周病はお口の生活習慣病です~
横浜市健康福祉局・横浜市歯科医師会協力「歯周病予防啓発リーフレット」(PDF:20,800KB) - 歯周病セルフチェックシート
横浜市健康福祉局・横浜市歯科医師会発行「歯周病予防啓発チラシ」(PDF:10,548KB)
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