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ゴキブリについて

最終更新日 2019年3月4日

ゴキブリ駆除のポイント

ゴキブリは寒いところが苦手ですが、暖房器具の普及により、1年中、その姿を見かけるようになりました。

ゴキブリによる害

  • 不潔感・不快感を与えます。
  • 感染症や食中毒の原因となる菌を媒介することがあります。
  • 食品や本などをかじり、被害を与えます。

ゴキブリの一生

ゴキブリの一生

ゴキブリは、卵、幼虫、成虫の順に成長して、サナギの時期がないのが特徴です。
幼虫は何度も脱皮して、1年位(チャバネゴキブリの場合は2から3か月)で成虫になります。

ゴキブリの習性

  • なんでも食べます。
  • 群をつくって集団で生活しています。
  • 昼間はすき間などにひそみ、夜間に活動します。
  • 隅やへりに沿って動きます。

ゴキブリのひそみ場所

ゴキブリは次のような場所を好みます。

  • 暖かいところ
  • 暗いところ
  • エサに近いところ
  • 湿気のある場所
  • せまいすき間

(具体例)調理台付近、レンジや冷蔵庫の下・裏、配電盤、コンセント付近、壁紙の裏、食品保管場所、ゴミ置き場など

ゴキブリの防除

ゴキブリ防除の基本は、清掃や整理整頓によってゴキブリが住みにくい環境をつくることです。
ゴキブリの習性を利用して効果的な防除を行いましょう。

ゴキブリの住みにくい環境をつくる

  • 菓子等の食べ物、生ごみはゴキブリのエサとなります。フタ付の容器に入れて片付けましょう。
  • 使用した食器や調理器具は放置せず、洗って収納しておきましょう。
  • 食器棚や流し台の下や隅、排水溝なども掃除してきれいにしておきましょう。
  • 小さなすき間を塞ぎましょう。

薬剤で駆除する

できるだけ少量で効率的な駆除を行いましょう。
また、ゴキブリが好むひそみ場所の近くに、ゴキブリ用粘着シートなどを置いて捕獲し、生息状況を確認してから駆除を行うと効果的です。

ゴキブリ専用のスプレー式殺虫剤で残留噴霧

ゴキブリの通りそうな場所や、ひそんでいそうな場所に市販の残効性のあるゴキブリ用殺虫剤を吹き付けます。
ゴキブリは隅に沿って歩く習性があるため、下図の赤い帯の部分に殺虫剤を吹き付けましょう。

食毒法

ホウ酸などが入った毒餌を、ゴキブリが通りそうな場所やひそんでいそうな場所に置き、食べさせます。
幼児等の誤飲・誤食を防ぐため、配置場所や保管場所に十分注意しましょう。

くん煙法

殺虫成分の煙でゴキブリを駆除します。部屋を閉め切り、ゴキブリのひそみ場所まで煙が届くような状態にしておくと効果的です。

殺虫剤の使用上の注意

取り扱いは十分に注意し、次の事項を守りましょう。

  • 使用上の注意をよく読んで、用法用量を守りましょう。
  • 食品、食器、おもちゃ、ペットの餌などにかからないようにしましょう。誤ってかかったときは洗剤で洗うか、洗えないものは捨てましょう。
  • 薬剤を噴霧するときは、マスク、ゴム手袋等を使用して、吸入を防止しましょう。
  • エアゾール殺虫剤を使うときは、火気に注意しましょう。。
  • 薬剤は子供の手の届かない場所に保管しましょう。
  • 毒餌は誤飲・誤食防止のため、飲み物の容器や食器に入れて保管しないようにしましょう。

衛生害虫に関するご相談は、お住まいの区の福祉保健センター生活衛生課までお問い合わせください。

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このページへのお問合せ

医療局健康安全部生活衛生課

電話:045-671-2456

電話:045-671-2456

ファクス:045-641-6074

メールアドレス:ir-seikatsueisei@city.yokohama.jp

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