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最終更新日 2025年6月26日

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ごみ組成調査

横浜市では、家庭から出るごみの分別状況や、ヨコハマ プラ5.3(ごみ)計画の達成状況を調べるために、「ごみ組成調査」を実施しています。

燃やすごみの中身

燃やすごみの中の資源物の割合は、分別収集品目拡大後、大きく減少しましたが、分別対象である「古紙」や「プラスチック製容器包装」などはまだまだ多く含まれています。
令和6年度の調査では、「古紙」は燃やすごみの10.9%を、「プラスチック製容器包装」は6.0%を占め、これらの更なる分別の徹底が必要です。
また、プラスチックのみでできた製品は、令和7年度より、プラスチック資源として新たに分別・リサイクルの対象となりました。

ごみの分別・リサイクルを進めるために、「ごみと資源の分け方・出し方」を参考に、引き続き分別への御協力をお願いします。


令和6年度に家庭から出された燃やすごみの内訳。生ごみ30.6%、紙類28.8%、プラ類13.8%など
図1 家庭から出される燃やすごみの中身(令和6年度調査結果)

平成16年度以降の燃やすごみの中に含まれる資源物の割合。およそ20%前後で推移しています。
図2 燃やすごみの中に含まれる資源物の割合の変化

注釈1:平成16年度は分別収集品目拡大前の前期の割合を表示しています。
(平成16年度後期から一部の区で、平成17年度から全市で分別収集品目が拡大)

注釈2:令和4年度から古布についての調査を開始しました。

燃やすごみの中に混入している分別収集品目の例

燃やすごみに含まれる生ごみの中身

燃やすごみに含まれる生ごみのうち、「手つかず食品(手がつけられないまま捨てられる食品)」・「食べ残し」・「過剰除去(野菜の皮など不可食部分を取り除く際に可食部を過剰に取り除いたもの)」を合わせた「食品ロス」約4割を占めました(図3)。
なお、食品ロス発生量については、「家庭から出される食品ロス発生量について」をご覧ください。

令和6年度に燃やすごみに出された生ごみの中身。生ごみのうち41.8%が食品ロスでした。
図3 燃やすごみに出される生ごみの中身(令和6年度調査結果)

燃やすごみに含まれる食品ロスの例

燃やすごみに含まれるプラスチック類の中身

燃やすごみに含まれるプラスチック類のうち、68.3%がリサイクル可能なプラスチック資源でした。
この中には、従来からの分別対象である容器包装が37.8%含まれていました(図4)。
ラップなどのプラスチックのみでできた製品は、令和6年10月から一部地域で、令和7年4月から市内全域でプラスチック資源として収集・リサイクルができるようになりました。
ごみの分別にご協力をお願いします。

令和6年度に燃やすごみに出されたプラスチック類の内、資源としてリサイクルできるものが68.3%。
図4 燃やすごみに出されるプラスチック類の中身(令和6年度調査結果)

燃やすごみに含まれるプラスチックのみでできた製品の例

資源物として出された割合(分別協力率)

プラスチック製容器包装のうち、資源物として正しく分別されたものは約60%であり、約4割が燃やすごみに混入していました。
また、びん・缶・ペットボトルは、いずれも約97%とほとんどが正しく分別されていました(図5)。
これからも「ごみと資源の分け方・出し方」を参考に、分別への御協力をお願いします。
特に、プラスチック製容器包装については正しい分別への御協力をお願いします

資源物として分別されている割合
図5 資源物の分別協力率(令和5年度調査結果)

ペットボトルの排出状況の割合

資源物として出されたペットボトルのうち、ふたとラベルを外して正しく分別されたものの割合は68.0%でした(図6)。
ペットボトルは、(1)中を空にして洗い(2)キャップとラベルを外して(3)つぶして出してください(詳細は、「缶・びん・ペットボトル」を御参照ください)。

令和6年度に出されたペットボトルのうち、キャップ、ラベルを取り外して出されたものが68.0%
図6 資源物として出されたペットボトルの排出状況(令和6年度調査結果)

資料

このページへのお問合せ

資源循環局政策調整部政策調整課調査等担当

電話:045-671-4565

電話:045-671-4565

ファクス:045-550-4239

メールアドレス:sj-chousa@city.yokohama.lg.jp

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