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ごみ組成調査
家庭から出るごみの中身を見てみよう
最終更新日 2024年9月5日
横浜市では、家庭から出るごみの分別状況や、ヨコハマ プラ5.3計画の状況を調べるために、「ごみ組成調査」を実施しています。
燃やすごみの中身
燃やすごみの中の資源物の割合は、分別収集品目拡大後、大きく減少しましたが、分別対象である「古紙」や「プラスチック製容器包装」などはまだまだ多く含まれています。
令和5年度の調査では、「古紙」は燃やすごみの約10%を、「プラスチック製容器包装」は約6%を占め、これらの更なる分別の徹底が必要です。
ごみの分別・リサイクルを進めるために、「ごみと資源の分け方・出し方」を参考に、引き続き分別への御協力をお願いします。
図1 家庭から出される燃やすごみの中身(令和5年度調査結果)
図2 燃やすごみの中に含まれる資源物の割合の変化
注釈1:平成16年度は分別収集品目拡大前の前期の割合を表示しています。
(平成16年度後期から一部の区で、平成17年度から全市で分別収集品目が拡大)
注釈2:令和4年度から古布についての調査を開始しました。
燃やすごみの中に混入されている分別収集品目の例
古紙
食品トレー、ペットボトル
食品などのプラスチック製容器包装
食品などのプラスチック製容器包装
ペットボトルの排出状況の割合
資源物として出されたペットボトルのうち、ふたとラベルを外して正しく分別されたものの割合は約67%でした(図3)。
ペットボトルは、(1)中を空にして洗い(2)キャップとラベルを外して(3)つぶして出してください(詳細は、「缶・びん・ペットボトル」を御参照ください)。
図3 資源物として出されたペットボトルの排出状況(令和5年度調査結果)
資源物として出された割合(分別協力率)
プラスチック製容器包装のうち、資源物として正しく分別されたものは約60%であり、約4割が燃やすごみに混入していました。
また、びん・缶・ペットボトルは、いずれも約97%とほとんどが正しく分別されていました(図4)。
これからも「ごみと資源の分け方・出し方」を参考に、分別への御協力をお願いします。
特に、プラスチック製容器包装については正しい分別への御協力をお願いします。
図4 資源物の分別協力率(令和5年度調査結果)
燃やすごみに含まれる生ごみの中身
燃やすごみに含まれる生ごみのうち、「手つかず食品(手がつけられないまま捨てられる食品)」・「食べ残し」・「過剰除去(野菜の皮など不可食部分を取り除く際に可食部を過剰に取り除いたもの)」の「食品ロス」が約半分を占めました(図5)。
なお、2023年度の食品ロス発生量については、「家庭から出される食品ロス発生量について」をご覧ください。
図5 燃やすごみに出される生ごみの中身(令和5年度調査結果)
燃やすごみから出される食品ロスの例
手つかず食品(食品など)
手つかず食品(菓子など)
手つかず食品(果物など)
手つかず食品(野菜など)
燃やすごみに含まれるプラスチック類の中身
燃やすごみに含まれるプラスチック類のうち、約68%が「ワンウェイプラスチック(注釈5)」でした(図6の外円の青色部分)。
ごみ袋を除いた、削減可能なワンウェイプラスチックは約52%(図6の内円の赤色部分)でした。
引き続きごみの分別を進めるとともに、使い捨てのカトラリー等は必要な分だけ受け取ることやマイバッグ・マイボトルの使用に御協力をお願いします。
注釈5:プラスチック製で、通常、一度使用した後にその役目を終えるもののこと。
例:プラスチック製容器包装、飲料や調味料等のペットボトル類、ストローやスプーン等のプラスチック製食器類など。
具体的に何がワンウェイプラスチックに該当するのか具体例がないため、横浜市で独自に分類基準を作成し調査しています。
項目名 | 主な対象物 |
---|---|
ワンウェイプラスチック | 使い捨てのストロー、スプーン、マドラー、クリアカップなど |
ワンウェイプラスチック | ラップ、使い捨て手袋、ジップロック、ポリ袋(ごみ袋として使われたものを除く)など |
図6 燃やすごみに出されるプラスチック類の中身(令和5年度調査結果)
※レジ袋、ポリ袋は、ごみ袋として使用されたものを対象としている
燃やすごみから出されるワンウェイプラスチックの例
ワンウェイプラスチック(食器類等)
ワンウェイプラスチック(その他製品)
データ
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資源循環局政策調整部政策調整課調査等担当
電話:045-671-4565
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メールアドレス:sj-chousa@city.yokohama.jp
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