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ごみの中身
最終更新日 2025年11月25日
横浜市では、家庭から出るごみの分別状況や、ヨコハマ プラ5.3計画の達成状況を調べるために、「ごみ組成調査」を実施しています。
※本ページ内のグラフは端数処理により合計と内訳の合算値が一致しない場合があります。
燃やすごみの中身
燃やすごみの中の資源物の割合は、分別収集品目拡大後、大きく減少しましたが、分別対象である「古紙」や「プラスチック製容器包装」などはまだまだ多く含まれています。
令和6年度の調査では、「古紙」は燃やすごみの10.9%を、「プラスチック製容器包装」は6.0%を占め、これらの更なる分別の徹底が必要です。
また、プラスチックのみでできた製品は、令和7年度より、プラスチック資源として新たに分別・リサイクルの対象となりました。
ごみの分別・リサイクルを進めるために、「ごみと資源の分け方・出し方」を参考に、引き続き分別への御協力をお願いします。
図1 家庭から出される燃やすごみの中身(令和6年度調査結果)
図2 燃やすごみに含まれる主な資源物の割合の変化
注釈1:平成16年度は分別収集品目拡大前の前期の割合を表示しています。
(平成16年度後期から一部の区で、平成17年度から全市で分別収集品目が拡大)
注釈2:令和4年度から古布についての調査を開始しました。
燃やすごみの中に混入している分別収集品目の例
古紙
食品トレー、ペットボトル
食品などのプラスチック製容器包装
食品などのプラスチック製容器包装
燃やすごみに含まれる食品ロス
家庭から出される生ごみのうち約4割は、食べることができたはずの「食品ロス」です。
令和6年度のごみ組成調査の結果から家庭からの食品ロスの発生量を算出したところ、約64,000トンとなりました。
食品ロスは発生原因により、手つかず食品(手が付けられないまま捨てられる食品)、食べ残し、過剰除去(野菜の皮などの 不可食部を取り除く際に可食部を過剰に取り除いたもの)の3種類に分類されます。この3種類の内訳は、手つかず食品が16,000トン、食べ残しが44,000トン、過剰除去が4,000トンとなりました。
図3 燃やすごみに占める食品ロスの割合と量(令和6年度調査結果)
燃やすごみに含まれる食品ロスの例
手つかず食品(食品など)
手つかず食品(菓子など)
手つかず食品(果物など)
手つかず食品(野菜など)
燃やすごみに含まれるプラスチック類の中身
燃やすごみに含まれるプラスチック類のうち、68.3%がリサイクル可能なプラスチック資源でした。
この中には、従来からの分別対象である容器包装が37.8%含まれていました(図4)。
ラップなどのプラスチックのみでできた製品は、令和6年10月から一部地域で、令和7年4月から市内全域でプラスチック資源として収集・リサイクルができるようになりました。
ごみの分別にご協力をお願いします。
図4 燃やすごみに出されるプラスチック類の中身(令和6年度調査結果)
燃やすごみに含まれるプラスチックのみでできた製品の例
スポンジ
チャック付き袋
ハンガー
かご、収納等
資源物として出された割合(分別協力率)
プラスチック製容器包装のうち、資源物として正しく分別されたものは約60%であり、約4割が燃やすごみに混入していました。
また、びん・缶・ペットボトルは、いずれも90%以上が正しく分別されていました(図5)。
これからも「ごみと資源の分け方・出し方」を参考に、分別への御協力をお願いします。
特に、プラスチック製容器包装については正しい分別への御協力をお願いします。
図5 資源物の分別協力率(令和6年度調査結果)
注釈1:「プラスチック製容器包装」には、プラスチックごみの分別・リサイクル拡大の取組により、令和6年10月から先行9区でプラスチック資源として収集した「プラスチック製品」が含まれます。
ペットボトルの排出状況の割合
資源物として出されたペットボトルのうち、ふたとラベルを外して正しく分別されたものの割合は68.0%でした(図6)。
ペットボトルは、(1)中を空にして洗い(2)キャップとラベルを外して(3)つぶして出してください(詳細は、「缶・びん・ペットボトル」を御参照ください)。
図6 資源物として出されたペットボトルの排出状況(令和6年度調査結果)
資料
ごみ組成調査結果(令和2年度から令和6年度まで)(エクセル:16KB)
このページへのお問合せ
資源循環局政策調整部政策調整課調査等担当
電話:045-671-4565
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ファクス:045-550-4239
メールアドレス:sj-chousa@city.yokohama.lg.jp
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