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横浜市の自転車政策について

最終更新日 2020年1月27日

横浜市の放置自転車対策の経緯

昭和50年代、自転車利用の急激な増大から全国的に放置自転車が問題となり、横浜市でも解決策の検討を始めました。
まず、モデル地区活動を昭和58年~59年に実施しました。これは1区1駅のモデル駅を定め、地域住民の協力を得て広報啓発や長期放置自転車の移動など、条例制定に向けての活動を行ったものです。これらの活動を経て、昭和60年に放置防止条例を制定、同年10月に22駅、同11月に14駅の合計36駅を放置禁止区域に指定し、事業を開始しました。

条例の概要

  1. 名称:横浜市自転車等の放置防止に関する条例(外部サイト)
  2. 公布:昭和60年4月5日
  3. 施行:昭和60年10月1日
  4. 内容:
  • 自転車等の適正な駐車方法の指導啓発
  • 自転車等放置禁止区域の指定
  • 放置自転車の移動・保管・返還
  • 自転車駐車場の整備及び有料化の実施
  • 民営自転車駐車場の育成
  • 関係者の責務の推進

自転車駐車場の整備

横浜市では、放置自転車対策と自転車を利用しやすい交通環境整備のため、これまでに収容台数約10万台の市営自転車駐車場の整備を行ってきました。また民間事業者への整備費の一部補助事業等を実施し、駐輪対策を進めてきました。
さらに、店舗等への来訪者や共同住宅等の居住者が利用する自転車の駐車対策として、自転車の駐車需要を発生させる集客施設及び共同住宅を新築又は増築する際に、自転車駐車場の附置を義務付ける条例を平成30年に制定し、適切な収容台数の自転車駐車場設置を促進しています。
市営自転車駐車場利用案内のページ
民営自転車駐車場整備費補助事業のページ
自転車駐車場の附置等についてのページ

放置自転車の移動、保管・返還

市内の各駅周辺を放置自転車等禁止区域に指定し、放置された自転車やバイクを移動しています。
放置自転車・バイクの移動、保管・返還についてのページ

自転車活用の推進

⾃転⾞は、環境への負荷が少なく、健康増進にもつながる便利で⾝近な乗り物です。横浜市では、⾃転⾞・歩⾏者双⽅の安全を図り、⽣活を豊かにする視点での⾃転⾞活⽤を推進するため、国の動向や関連する計画等を踏まえて、平成31年3月に「横浜市⾃転⾞活⽤推進計画」を策定しました。
この計画に基づき、賑わいと回遊性のあるまちづくりを⽬指し、⽇常からレジャーまで、誰もが安⼼して快適に楽しめる⾃転⾞環境づくりを進めます。
自転車活用推進計画ページ
横浜市の自転車活用の取組を紹介するサイトを2019年3月に開設しました。自転車関連イベント、自転車と健康、自転車と観光、自転車マップなどを掲載しています。
横浜市自転車ライフポータルサイト By Cycle ヨコハマ(外部サイト)

このページへのお問合せ

道路局道路政策推進部道路政策推進課

電話:045-671-3644

電話:045-671-3644

ファクス:045-550-4892

メールアドレス:do-seisaku@city.yokohama.jp

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