横浜の環境改善の取組
最終更新日 2021年1月19日
むかしの横浜(昭和40年頃)
むかしの横浜の様子
※クリックすると環境改善の取組を確認することができます。
高度成長期である昭和30年代初頭から昭和40年代半ばに工事量が拡大し、騒音・振動などの建設公害が発生しました。
工場から出る有害物質を含む煙が、各地で大気汚染問題を引き起こしました。
昭和30年代半ば以降、車社会化が急速に進み、排出ガスによる大気汚染、騒音や振動による生活環境の悪化等の問題を引き起こしました。
生活排水や工場排水が大量に流れ込むようになったことで川の水は汚れ、魚などもいなくなり、どぶ川とよばれるようになりました。
横浜の環境を守る仕事
建設工事に伴う公害に対応する取組
建設作業に伴う騒音・振動の対策や工事排水の規制、掘削に伴う地盤沈下の防止のために、建設作業に伴う騒音・振動等の苦情対応や法令に基づく建設工事施行者への指導などを行っています
環境を改善する取組
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汚れた空を改善する取組
大気環境を改善するため、大気環境の測定・調査、悪臭や煙の苦情相談の対応、工場への許可や指導などを行っています。工場などに対して法令に基づき、排出基準の遵守、排出量負荷の少ない気体燃料への転換などについて規制・指導しています。
環境を改善する取組
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急激な車の増加による公害に対応する取組
急激な車の増加に対応するため、騒音・振動の苦情相談対応や自動車公害防止計画の策定、ディーゼル車運行規制、環境にやさしい車(燃料電池自動車、九都県市指定低公害車)の普及促進などを行っています。
環境を改善する取組
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汚れた川を改善する取組
水環境を改善するため、水環境の測定・調査、水質事故の対応、工場への許可や指導などを行っています。工場などに対して法令に基づき、排水基準の遵守、排水処理施設等の設置・管理などについて規制・指導しています。
環境を改善する取組
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いまの横浜
いまの横浜の様子
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騒音・振動が軽減された建設機械を「低騒音型・低振動型建設機械」として国で指定しています。生活環境を保全すべき地域で行う工事では、この機会の使用を推進しています。
工場・事業場からの煙に含まれる有害物質の量は規制・指導を進めてきた結果、大幅に削減されました。一方で、光化学スモッグは高気温で日射が強い日に発生しやすくなっています。
自動車の排出ガス規制により、車から排出される有害物質は減っています。FCVは、水素を燃料として発生する電気で走り、有害な排ガスを一切出さないクリーンな次世代自動車です。
下水道が整備されるようになり、生活排水や工場排水が直接川に流れこまなくなったため、川の水はきれいになり魚もたくさんすむようになりました。