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自閉症・発達障害を知るためのブックリスト

最終更新日 2026年3月25日

もくじ

1 発達障害とは
2 発達障害を理解する
3 発達障害児・者やその保護者への配慮、支援
4 ウェブサイト

発達障害は先天的な脳機能の発達に関係する障害で、この障害のためコミュニケーションや対人関係などの面で不適応が起こることがわかってきました。また、複数の障害が重なったり、障害の程度や年齢、環境などでも症状が違ってきたりするなど多様な現れ方をするため、周囲が当事者の特性をよく理解してサポートをする必要があります。

発達障害の基礎知識 0歳から大人、進学から就職へのすべてがわかるハンドブック 改訂版(外部サイト)
宮尾益知/著 河出書房新社 2024年
発達障害について、基本的な知識や対応策をやさしく解説している資料です。年代や特性ごとに対応する際のポイントがコンパクトにまとまっています。また、家族関係や法整備など、関連するトピックを取り上げています。
図解でわかる発達障害(外部サイト)
広瀨由紀/編著 中央法規出版 2024年
発達障害に関する基本的な知識やかかわり方がまとまっています。①医学的な視点 ②発達支援の視点 ③社会・文化的な視点からの支援方法を解説しているほか、ライフステージに応じた支援制度や支援事例も掲載されています。
発達障害大全 「脳の個性」について知りたいことすべて(外部サイト)
黒坂真由子/著 日経BP 2023年
学習障害の息子を持つライターの著者が、発達障害について知っておきたかったこと・知りたかったことをテーマに、専門家や発達障害当事者に行ったインタビューをまとめた資料です。
他にもこんな資料があります。
ヒトはそれを『発達障害』と名づけました(外部サイト)
 ダックス/著 筑波大学DACセンター/監修 佐々木銀河/編・解説 金子書房 2022年
発達障害「不可解な行動」には理由がある (SB新書)(外部サイト)
 岩波明/著 SBクリエイティブ 2024年
グレーゾーンの歩き方 発達障がい・グレーゾーンの世界を理解する本(外部サイト)
 成沢真介/著 瀧靖之/監修 風鳴舎 2022年

自閉スペクトラム症(ASD)

自閉症やアスペルガー症候群など、「人とのかかわりが苦手」、「コミュニケーションが上手にとれない」、「こだわり行動がある」等の特性があります。人それぞれに度合いが異なり、また、軽いものから重度のものまで区別がつけにくいということから、スペクトラム(連続体)という言葉を用いて自閉スペクトラム症と呼ばれるようになりました。

これでわかる自閉スペクトラム症(外部サイト)
市川宏伸/監修 成美堂出版 2020年
自閉スペクトラム症についてイラストや図版を用いて、やさしい文章で解説しています。基本的な知識のほか、当事者家族がよき支援者となれるノウハウがまとまっており、家庭でできる対応策が紹介されています。
発達障害の人に聞きました 自閉スペクトラム症〈ASD〉の人に教わったこと(外部サイト)
金織来多、アスピーラボ/著 本田秀夫/監修 星和書店 2024年
ASD当事者の自助会で、当事者たちに聞いた話をもとにして書かれた資料です。対話の中でASDの人たちがどのような考え方、感じ方をしているのか、どのような困りごとがあるのかといったことが語られています。
他にもこんな資料があります。
発達障害に生まれて 自閉症児と母の17年 (中公文庫)(外部サイト)
 松永正訓/著 中央公論新社 2023年
マンガでわかる発達障害の子どもたち 自閉スペクトラムの不可解な行動には理由がある(外部サイト)
 本田秀夫/著 フクチマミ/マンガ SBクリエイティブ 2023年

注意欠如・多動症(ADHD)

ADHDには、「集中できない(不注意)」、「じっとしていられない(多動・多弁)」、「待つことが苦手で他人のじゃまをしてしまう(衝動性)」等の特性があり、複数の特性が現れることもあります。

ADHDがわかる本 正しく理解するための入門書 (健康ライブラリー)(外部サイト)
榊原洋一/監修 講談社 2024年
ADHDに関する基本的な知識のほか、相談や受診の仕方、治療法などについて、わかりやすくまとまっています。家庭内での接し方についても、実践しやすい具体的な考え方と方法が解説されています。
ADHD注意欠如・多動症の本 本人も周囲も楽になりのびのび生きていける (育ちあう子育ての本)(外部サイト)
司馬理英子/著 主婦の友社 2020年
ADHDの具体的な症状や治療の実例について、マンガやイラストを豊富に用いて解説しています。家庭における接し方の具体例や、周囲の人への協力の求め方、学校の先生が活用できる対応策なども紹介されています。
あらゆることは今起こる (シリーズケアをひらく)(外部サイト)
柴崎友香/著 医学書院 2024年
ADHDと診断された小説家が、普段頭の中でどのようなことが起こっているのか、どのようなことに困っているのか、どのようなことを感じながら日常を送っているのか、といった事柄を率直に綴った資料です。
他にもこんな資料があります。
大人のADHD もっとも身近な発達障害 (ちくま新書)(外部サイト)
 岩波明/著 筑摩書房 2015年
最新図解ADHDの子どもたちをサポートする本 理解を深め、支援する (発達障害を考える 心をつなぐ)(外部サイト)
 榊原洋一/著 ナツメ社 2019年

学習障害(限局性学習症、LD)

全般的な知的発達に遅れはないものの、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」「推論する」能力に困難が生じる発達障害のことです。その特性は同じように現れるのではなく、人それぞれに違います。

学習障害〈LD〉がわかる本 気づいて、支えるために (健康ライブラリー)(外部サイト)
高橋知音/監修 講談社 2024年
学習障害に関する基本的な知識や、学習面でどのような困りごとがあるのかなどについて、わかりやすく解説しています。学校や家庭での具体的な支援の方法が紹介されています。この資料のシリーズには、『算数障害がわかる本 (健康ライブラリー)』(外部サイト)(熊谷恵子/監修 講談社 2025年)もあります。
LD〈学習障害〉の子どもが困っていること 親子で理解するLDの本(外部サイト)
宮尾益知/監修 河出書房新社 2019年
LD(学習障害)の特性と、学校や家庭での対応方法や適切な支援、将来の進路についてやさしく解説した資料です。第2章からは、LDの基本的な特性や、子どもたちの困りごとの具体例、周囲からサポートする方法が多数紹介されています。
読み書き障害〈ディスレクシア〉のある人へのサポート入門(外部サイト)
河野俊寛、平林ルミ/著 読書工房 2022年
読み書きを覚える方法、スマートフォンの機能やアプリといった補助代替ツールを利用したサポート方法を紹介しています。冒頭では、読み書き障害に関する知っておきたい知識をまとめて確認できます。巻末資料には、参考になるウェブサイトや、ブックガイドが掲載されています。
読み書き困難のある子どもたちへの支援 子どもとICTをつなぐKIKUTAメソッド(外部サイト)
菊田史子、河野俊寛/著 金子書房 2023年
読み書き困難を抱える子どもたち向けに開催される教室で蓄積されたノウハウを活かして、支援の考え方や必要なプロセス、ICTを活用した支援プログラムなどについて解説した資料です。具体的な支援事例も多数紹介されています。

当事者の特性を理解し、どのような配慮が必要かを知ることによって、周囲の人は支援をしやすくなります。

図解でわかる障害者雇用と就労支援(外部サイト)
二本柳覚、山下朋美/編著 中央法規出版 2025年
障害者の雇用・就労に関する法制度や支援について、解説の文章と図解により、ポイントをわかりやすくまとめた資料です。合理的配慮の考え方や、支援機関に関する知識、各種助成制度など、企業・支援者・当事者に役立つ情報が掲載されています。
親子で成長!気になる子どものSST実践ガイド(外部サイト)
山本淳一、作田亮一/監修 岡島純子、中村美奈子、加藤典子/著 金剛出版 2021年
SSTとは、ソーシャルスキル・トレーニングの略称で、子どもたちが「社会性」を身につけるための訓練のことです。本書では、子どもたちへのトレーニングだけでなく、保護者が行うペアレント・トレーニングについても解説しています。
知ろう!広げよう!つながろう!ペアレント・メンター 発達障害児の家族に対するピアサポート(外部サイト)
柳澤亜希子/編著 ジアース教育新社 2025年
発達障害のある子どもをもつ家族へのサポートを行う「ペアレント・メンター」。本書では、メンターの存在と意義を広く知ってもらうことを目的として、その役割や活動内容を解説しています。また、各地域で実施された活動取組の事例を紹介しています。
発達障害者の当事者活動・自助グループの「いま」と「これから」(外部サイト)
高森明/編著 東條吉邦、藤野博/監修 金子書房 2020年
障害のある人にとって、当事者活動・自助グループの役割とは何でしょうか。本書では、3つの自助グループの取組と今後の課題のほか、当事者、支援者、専門家など、様々な立場から当事者活動・自助グループについて書いています。
自閉スペクトラム「自分のこと」のおしえ方 特性説明・診断告知マニュアル 増補版 (学研のヒューマンケアブックス)(外部サイト)
吉田友子/著 Gakken 2023年
自閉スペクトラムの子どもたちが、自身を肯定的に理解するための「説明という支援」について解説しています。特性や診断について、いつ伝えるか、だれが伝えるか、説明により期待される効果や目的、説明後の反応や支援の方法などについてくわしく書かれています。
他にもこんな資料があります。
発達障害のある人が受けられるサービス・支援のすべて(外部サイト)
 嬉泉/監修 ナツメ社 2023年
発達障害のある子と家族によりそう安心サポートBOOK 幼児編(外部サイト)
発達障害のある子と家族によりそう安心サポートBOOK 小学生編(外部サイト)
 岡田俊/著 ナツメ社 2022年
家族で支援する発達障害自立した進学と就労を進める本 学校や職場での失敗も多い子どもたちが、困難を乗り越えて学びや仕事ができるように(外部サイト)
 高原浩/監修 河出書房新社 2022年
発達障害の子を育てる本 スマホ・タブレット活用編 (健康ライブラリー)(外部サイト)
 中邑賢龍、近藤武夫/監修 講談社 2019年
発達障害の人が自己実現力をつける本 社会に出る前にできること (健康ライブラリー)(外部サイト)
 高山恵子/監修 講談社 2023年
発達障害の子どもの実行機能を伸ばす本 自立に向けて今できること (健康ライブラリー)(外部サイト)
 高山恵子/監修 講談社 2021年
発達障害情報・支援センター(外部サイト)
発達障害に関する情報を、幅広く提供しています。
https://www.rehab.go.jp/ddis/
一般社団法人横浜市自閉症協会(外部サイト)
横浜で暮らす自閉スペクトラム症児・者とその家族や支援者等で構成される団体で、自閉症に関する勉強会や相談会、広報啓発活動を行っています。
https://yokohama-yamabiko.org/
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)(外部サイト)
学習障害をはじめとした発達障害のある子どもや保護者の相談支援・学習支援、研修会や書籍類の発行、調査研究などの活動を行っています。
https://kanagawald.org/
横浜市発達障害者支援センター
発達障害に関する日常の困りごとについての相談を受けています。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kenko-iryo-fukushi/fukushi-kaigo/fukushi/annai/madoguchi/hattatsu/hattatushienn_center.html
世界自閉症啓発デーin横浜
「世界自閉症啓発デー」(4月2日)及び「発達障害啓発週間」(4月2日から4月8日まで)に合わせた横浜市内の関連イベント等を紹介しています。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kenko-iryo-fukushi/fukushi-kaigo/fukushi/kenkofukushi-joho/jiheishokeihatsu-2020/

このリストで紹介した図書は、すべて横浜市立図書館で所蔵しています。お近くの図書館に所蔵がない場合は、予約(取寄せ)もできます。 また、図書館ではみなさまの調査研究・問題解決のお手伝いをしています。お気軽に各階カウンター・電話・電子申請にてお問い合わせください。

このページへのお問合せ

教育委員会事務局中央図書館調査資料課

電話:045-262-7336

電話:045-262-7336

ファクス:045-262-0054

メールアドレス:ky-libkocho-c@city.yokohama.lg.jp

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