住宅用火災警報器 4 どんな警報器があるの?
最終更新日 2021年5月31日
住宅用火災警報器とは、火災により発生する煙や熱を自動的に感知し、音や音声により、火災の発生を早期に知らせるものです。
警報器の種類は煙式警報器と熱式警報器の2種類があります。
煙式(光電式)
煙を感知するものです。
通常はこちらを設置します。
熱式警報器(定温式)
一定の温度(熱)を感知するものです。
煙や蒸気が滞留する恐れがある台所等へ設置することができます。
住宅用火災警報器は、設置している室内だけの警報器の警報音が鳴る単独型タイプと、設置されている全ての警報器の警報音が鳴る連動型タイプの2種類があります。
また、聴覚障害のある方には、光りと振動、文字表示により知らせる警報器補助装置(器具)があります。
連動型の警報機は火災を感知すると、まず、その住宅用火災警報器が警報音を鳴動します。その後、連動している警報機にその情報を無線で送信し、一斉鳴動させます。
※接点付きの住宅用火災警報器をケーブルで繋ぎ、一斉鳴動させることもできます。
<警報音単独型>
<警報音連動型>
※警報器連動型には、ワイヤレスタイプまたは配線工事が必要なタイプがあります。
<警報器補助装置(器具)>