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旧小柴貯油施設
最終更新日 2024年10月2日
旧小柴貯油施設の航空写真
接収年月日
- 昭和23年10月3日
返還年月日
- 平成17年12月14日
所在地
- 金沢区
- 柴町、長浜、幸浦二丁目、並木三丁目
面積
- 土地:
- 526,205平方メートル
- 国有:
- 511,859平方メートル(97.3%)
- 市有:
- 4,746平方メートル(0.9%)
- 民有:
- 9,600平方メートル(1.8%)
- 建物:
- 727平方メートル(国有)
- 地域地区等の指定:
- 市街化調整区域、工業専用地域、工業地域、第1種住居地域、第1種中高層住居専用地域、準防火地域、第3種風致地区、金沢産業団地地区特別工業地区
概要
- 34基のタンクがあり、航空機燃料が備蓄されていた。また、海上には、Aバース(大型タンカー用)と、Bバース(小型タンカー用)を含む制限水域が設けられ、長浜水路沿いにパイプライン(約1,200メートル)が敷設されていた。
※跡地利用の取組については、こちら(旧小柴貯油施設の跡地利用)をご覧ください。
経過
- 昭和23年10月3日
- 旧日本海軍の施設が米軍により接収された。
- 昭和48年3月22日
- 日米合同委員会において、金沢地先埋立に伴うパイプライン移設集約等について合意された。
- 昭和50年12月4日
- 昭和49年9月に着手したパイプライン移設工事の完了に伴う関係財産の引渡しを国に対して行った。
- 昭和52年2月24日
- 日米合同委員会において、地下貯油タンク1基(通称18号タンク)を施設内に移設することが合意された(国は昭和54年4月移設工事完了)。
- 昭和56年10月13日
- 6号タンクが爆発し、火災が発生したが、市消防局消防隊と米軍消防隊との共同活動で消火された。
- 平成16年10月18日
- 日米合同委員会において、一部(約10ヘクタール)返還の方針が合意された。
- 平成17年10月18日
- 日米合同委員会において、陸地部分全域と制限水域の一部(約4.6ヘクタール)の平成17年末を目途とする返還予告及び保持される制限水域に係る名称・使用条件の変更が合意された。
- 平成17年12月2日
- 小柴貯油施設の返還後の管理について国に要請した。
- 平成17年12月14日
- 小柴貯油施設の陸地部分全域と制限水域の一部が返還された。
- 平成20年3月31日
- 小柴貯油施設跡地利用基本計画を策定した。
- 平成21年2月13日
- 「開港150周年の森」づくりを行うため、横浜開港150周年記念植樹用地として、土地約1.5ヘクタールを国から管理受託した。
- 平成21年6月11日
- 第1回開港150周年の森植樹祭を開催。(平成21年10月17日に第2回を開催。)
参加者数:約800人(第1回・第2回の合計)
植樹本数:約11,200本(第1回・第2回の合計) - 平成22年6月28日
- 国(防衛省南関東防衛局)から土壌汚染調査の最終結果について報告書を受理した。
- 平成23年2月~3月
- 長浜送油管跡地(長浜水路敷)の植栽工事を実施した。
- 平成24年2月~3月
- 国が土壌汚染対策工事に一部着手したが、湧水のため土壌汚染対策工事を中止した。
- 平成24年7月~
- 国が地下水のモニタリング調査を開始した。
- 平成24年9月4日
- 国から国有地の無償貸付による処理についての提案を受理した。
(平成24年8月31日付) - 平成24年11月21日
- 本市から国に対して国有地の無償貸付の提案を受け入れる旨の回答を行った。
- 平成25年2月12日
- 第241回国有財産関東地方審議会が開催され、「旧小柴貯油施設の国有地を横浜市に対し都市公園敷地として無償貸付することについて適当と認める」との答申が出され、国はこれを受け国有財産の処理方針を決定した。
- 平成26年7月22日
- (仮称)小柴貯油施設跡地公園の基本計画を策定した。
- 平成26年8月1日
- (仮称)小柴貯油施設跡地公園の環境影響評価手続に着手した。
- 平成29年7月14日
- (仮称)小柴貯油施設跡地公園を都市計画公園として定めた。
- 平成29年8月14日
- (仮称)小柴貯油施設跡地公園の整備に着手した。
- 平成29年9月21日
- 国有地の無償貸付契約を締結した。
- 令和3年7月30日
- 「小柴自然公園」として第1期エリアの一部を公開した。
※そのほか、(仮称)小柴貯油施設跡地公園については、 こちら(みどり環境局ホームページ)でご覧いただけます。
このページへのお問合せ
都市整備局企画部基地対策課
電話:045-671-2168
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ファクス:045-663-2318
ページID:694-527-391