【中止】JICAと連携して取り組んでいる「汚泥処理施設」の起工式を開催します！

横浜市は、市内の企業と連携して2012年からフィリピン・セブ都市圏の環境改善に協力してきました。セブ都市圏では、下水道の整備が進んでおらず、家庭内のコンクリート製のタンクにトイレの汚水や汚泥が溜まったまま十分な処理がされていません。このことが、河川や土壌の汚染を引き起こし、公衆衛生上の大きな課題になっています。
このたび、日本の政府開発援助（ODA）の「地方自治体と連携した無償資金協力」として汚泥処理施設が建設されることになり、11月７日に起工式が行われます。この施設の完成により、現地に住む人々の生活が、より清潔かつ安全なものになります。また、この機会を捉えて、起工式の前日（11月６日）には、セブ州庁舎に行政機関や企業等が集まり、脱炭素・循環型社会の実現に向けて今後の協力を話し合うワークショップを開催します。
台風25号「カルマエギ」の影響により、起工式及びセブ州庁舎で予定されていたワークショップは中止となりました。（11月５日修正）