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PCB基礎知識

最終更新日 2020年6月29日

ポリ塩化ビフェニル(PCB)とは

 ポリ塩化ビフェニル(PCB)とは、人工的に作られた、主に油状の化学物質です。
 PCBの特徴として、水に溶けにくい、沸点が高い、熱で分解しにくい、不燃性、電気絶縁性が高いなど、化学的にも安定な
 性質を有することから、電気機器の絶縁油、熱交換器の熱媒体、ノンカーボン紙など様々な用途で利用されていましたが、
 その毒性が明らかになり、現在は製造・輸入ともに禁止されています。 

PCBの毒性

 脂肪に溶けやすいという性質から、慢性的な摂取により体内に徐々に蓄積し、様々な症状を引き起こすことが報告されています。
 PCBが大きく取りあげられる契機となった事件として、昭和43年(1968年)に食用油の製造過程において、
 熱媒体として使用されたPCBが混入し、健康被害を発生させたカネミ油症事件があります。
 カネミ油症は、昭和43年10月に、西日本を中心に、広域にわたって発生した、ライスオイル(米ぬか油)による食中毒事件です。
 中毒症状として、目やに、爪や口腔粘膜の色素沈着、ざ瘡様皮疹(塩素ニキビ)、爪の変形、まぶたや関節の腫れなどがあります。

PCB使用機器とその処理

 PCBが使用された代表的な電気機器等には、変圧器やコンデンサー、安定器があります。主に古い工場やビル、
 マンション、アパート等に使用されていました。該当の建物や設備をお持ちの方は早急に調査をお願いします。
  →PCB含有の有無を判別する方法

 PCBが使用された廃棄物は、「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」により、
 処分できる期限が決まっており、最短で令和4年(2022年)3月31日となっています。
 また、特別管理産業廃棄物に指定されており、適切な方法で保管及び処分をする必要があります。
  →PCB廃棄物の保管・処分方法

横浜市内で保管されているPCB廃棄物の処分期間
PCBの種類処分期間の末日
高濃度変圧器及びコンデンサー等令和4年(2022年)3月31日
安定器及び汚染物等令和5年(2022年)3月31日
低濃度変圧器、コンデンサー及び汚染物等令和9年(2027年)3月31日

関係法令

このページへのお問合せ

資源循環局事業系対策部産業廃棄物対策課

電話:045-671-2513、2514

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ファクス:045-651-6805

メールアドレス:sj-sampaitaisaku@city.yokohama.jp

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