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3年ぶりの各種大会の開催が続いています!(令和5年2月1日)
最終更新日 2023年2月1日
令和5年が始まり1か月、今年は「お正月」の行事が少しずつ戻ってきていることを実感しています。
1年間の無病息災を願う「どんど焼き」が、感染症に十分気をつけながら、再開される地域も多くなっているように感じました。
子どもたちが元気にスタート
そして、1月22日には、瀬谷区の冬の一大スポーツイベントである「第53回 瀬谷区マラソン大会」が3年ぶりに開催されました。寒波が襲来する中、子どもからシニアの方まで600人以上のランナーが、瀬谷中学校前から瀬谷の街に飛び出し、駆け抜けていきました。
瀬谷区連合自治会・町内会連絡協議会の網代会長、瀬谷区スポーツ協会の澁谷会長と一緒に、私もスターターを務めさせていただきました。
マラソンの開催に伴って、海軍道路など、半日通行止めになりました。周辺地域の皆様、瀬谷警察署及び自動車等で通行される皆様、ご協力いただきありがとうございました。
当日の運営にご協力いただいた地域や各種団体の皆様にもお礼申し上げます。
1月29日には、こちらも3年ぶりに「第17回 瀬谷かるた大会」が開催されました。
瀬谷の歴史や民話などをもとに、昭和55年に創られた「瀬谷かるた」を1チーム3人で構成された小学生チーム22組で競いました。
「瀬谷かるた」は、ふるさと「瀬谷」を深く知ることができる「かるた」で、平安の昔から昭和までの瀬谷ゆかりの歴史が詰まっています。
太鼓の合図に合わせて、区内で朗読などのボランティア活動をされている「風の会」の方が札を読み上げ、小学生の皆さんが日ごろの練習の成果を遺憾なく発揮してすごいスピードで取っていました。試合は勢いあまってお手付きをしてしまうと、札を1枚相手方に渡さなければいけない、というルールで行われました。参加者の皆さんは太鼓が鳴るたびに緊張した顔つきになり、1枚1枚の読み上げが終わるたび、緊張感がほっと緩む感じが瀬谷センターの体育室で繰り返されました。
そして、全ての試合が終わった時には、参加された皆さんも「やり切った」表情となっていました。
私も3年ぶりに読み上げられる「かるた」の、第一声を合図する太鼓を叩かせていただきました。今冬一番と言われていた寒気を吹き飛ばすほどの熱気が伝わり、自然とバチを持つ手に力が入ってしまいました。
それぞれの学年で優勝された皆さん、おめでとうございます。来年もぜひ、参加してください。そして、残念ながら優勝を逃したチームの皆さん、来年に向けて、今からご準備ください。
干支のウサギと一緒にせやまるもかるた大会を応援しています
大会を記念して参加者全員に配られた「瀬谷かるた」
熱気あふれる大会の様子
保護者の方の温かい拍手に包まれた表彰式
これらの行事は全て、瀬谷区内での冬の風物詩としてコロナ前には皆様に親しまれていたものです。久々の開催でもあり、感染症への配慮が加わるなど、再開にあたっては役員の方々には大変なご苦労があったことと思います。ありがとうございました。
私もさまざまな行事に参加させていただきましたが、参加された皆様の「笑顔」が印象的な大会でした。
これから4年後の国際園芸博覧会に向けて、区としても、瀬谷区内で各種イベントを行ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
令和5年2月1日
瀬谷区長 植木 八千代
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