第28期横浜市青少年指導員瀬谷区委嘱式を行いました（令和４年４月27日）

　4月13日、瀬谷公会堂で実施しました横浜市青少年指導員瀬谷区委嘱式に、68名の青少年指導員の方にお集まりいただきました。
　自治会町内会からご推薦いただいた136名の第28期横浜市青少年指導員は、新たに委嘱を受けられた方が31名、そして再任された方は105名と約８割の方が引き続き青少年指導員として活動を継続していただくこととなりました。

　瀬谷区青少年指導員の皆様は、各地区で子ども向けのレクリエーションやクリスマス会、スポーツ活動など地域の実情に応じてさまざまな体験活動や交流の機会を提供するほか、「瀬谷かるた大会」や、区外の様々な場所で親から離れて野外活動をする「瀬谷っ子探検隊」など、瀬谷区全体でも活動していただいております。
　ここ２年ほど、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から、「瀬谷かるた大会」などの恒例行事が中止となる状態が続いていますが、夏の「パトロール」や「せやっこ体験事業の農体験」へのご協力など、様々な形で子どもたちの心豊かな成長、やさしい環境づくりに取り組んでいただいています。
　青少年を取り巻く環境は大きく変化しており、特に子どもは、周辺環境の影響をよくも悪くも受けやすい、大変感受性の高い存在です。国際園芸博覧会など今後大きく発展していく瀬谷区において、次世代を担う青少年が健やかに成長していける環境を作っていくためにも、青少年指導員の方々のサポートが一層必要になってきていると感じております。
　当日は、瀬谷区連合町内会自治会連絡協議会の網代会長より、地域での子ども向けのレクリエーションや各地区でのお祭りや運動会の運営など、地域の青少年健全育成の担い手として、御活躍いただくことへの期待について御挨拶いただきました。
　また、第28期瀬谷区青少年指導員連絡協議会会長となられた菊地会長より、「せやっこ探検隊」、「瀬谷かるた大会」等の体験機会の創出のほか、AED研修などの全体研修会、広報誌「瀬谷青指だより」の発行などの活動報告や、コロナ禍における青少年指導員の活動について課題と抱負を語っていただきました。

　コロナ禍の収束が見えない中ではありますが、子どもたちが地域の中で健やかに成長していけるよう、青少年指導員の方々の活動に御理解と御支援をお願いいたします。

令和４年４月27日

瀬谷区長 植木 八千代