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3年ぶりに「さとまつり」「七夕灯篭祭り」が開催されました(令和4年7月21日)

最終更新日 2022年7月21日

 7月2日と3日に、3年ぶりに「第13回さとまつり」「第12回七夕灯篭祭り」が開催されました。
 瀬谷区長就任後、初めて参加させていただきました。2日間でとても多くの区民の皆様、そして近隣地区の皆様が来場された、盛大なイベントとなりました。当日、灯篭絵を見に、三ツ境駅から長屋門公園の間を散策された方も多かったのではないでしょうか。
 今回、この2つのイベントをご紹介します。

 七夕灯篭祭りの“昼の部”となる「さとまつり」は、阿久和北部地区と三ツ境地区両地区に接している長屋門公園を会場に、地域の誰もが楽しめる地域交流イベントです。両地区の地区社会福祉協議会の皆様と長屋門公園運営委員会の皆様が中心となり、ケアプラザや区社会福祉協議会、区役所も一緒になって、開催されています。
 
 朝から暑い日でしたが、近隣の福祉団体の皆さんや地区社会福祉協議会の皆さんによる模擬店は大人気で、中庭の手作りのステージでは、瀬谷区出身でご活躍されている小山憲斗(おやまのりと)さんによる津軽三味線や飯塚歩夢(いいづかあゆむ)さんによるヴァイオリンの演奏、「メ ケ アロハ プメハナ フラスタジオ」さんによるフラダンスを、多くの人が楽しんでおられました。模擬店をはじめ、七夕の短冊づくりなど、大勢の子どもたちが本当にうれしそうに参加している姿が印象的でした。
 私もオープニングイベントで、さとまつり名物の「縄つなぎ」に参加させていただきました。長さ1.5mの手製の縄を両隣同士の縄と繋ぎ、ゲートを作って、その下を来場者の皆様にくぐって入場していただきます。シャボン玉も飛んで、皆様笑顔で入場され、楽しく和やかな雰囲気に包まれていました。

 夕方から始まった七夕灯篭祭りでは、横浜隼人の高校和太鼓演舞がお祭りの昂揚感を高め、多くの人の目と耳を楽しませてくださいました。その後、来賓の皆様をお迎えして点灯式が行われ、七夕灯篭祭りがスタートしました。
 三ツ境商店街から長屋門公園まで、並んだ灯篭は、なんと900基。灯篭絵を描いたのは近隣の小学校、中学校の皆さんや、地域の皆さんで、どれも力作ぞろいでした。私も含め、区役所職員も絵を描かせていただきました。
 灯篭が灯り始めると、夕暮れの中、本当に多くの皆様が三ツ境商店街を通り長屋門公園へ、また長屋門公園から三ツ境商店街へと、900基の灯篭のろうそくの光と絵と、幻想的な風景を楽しみながらそぞろ歩きをされていました。

 七夕灯篭祭りは、阿久和北部地区連合自治会と地区社会福祉協議会、三ツ境地区連合自治会と地区社会福祉協議会、三ツ境商店街、長屋門公園運営委員会が中心となり、二ツ橋地域ケアプラザ、阿久和地域ケアプラザ、瀬谷区社会福祉協議会、区役所の「地区支援チーム」も一緒となって、「七夕灯篭祭り実行委員会」として実施されてきました。
 コロナ禍以前は、さとまつりは2万人、七夕灯篭祭りは4万人と、地区のイベントの域を超え、来場者があったということで、実施にあたっては、計画の段階から実行委員会の皆様が、開催するのかどうか、開催するのであれば感染防止対策はどうするか、その上で来場者の方々に楽しんでいただくにはどうするか、非常に苦慮されながら、意見を出し合い、準備を進めてこられたと伺っております。
 灯篭祭りでは、長屋門公園を拠点に活動される「おやじの広場」の皆様が、灯篭一つひとつのろうそくづくりや、近隣の小中学校や地域の皆様が描いた灯篭絵を灯篭に一枚一枚張る作業、また、長屋門公園に設置した舞台の設営や当日の運営まで、このお祭りを支え、活躍されておられました。
 また、お店を出していたキッチンカーの皆様も、お客さんが途切れず、時間を延長してご協力いただいたとお聞きしています。
 コロナ禍で2年間中止になっていたイベントを再開するにあたって、手探りの状況の中、多くの区民の皆様が楽しみにしていらっしゃるイベントを実施された実行委員会の皆様、当日スタッフとして活躍された地域の皆様に、この場をお借りして改めてお礼申し上げます。


30周年のロゴをあしらったのれん


 お祭りの拠点でもある長屋門公園は、今年で開園30周年を迎えます。 ロゴをあしらったのれんも、長屋門の入口に飾られていました。
 古民家を有する公園は市内のほかにもありますが、地域の皆様の居場所となるなど、地域の中心的な場所として存在しているのは、地域の関係者の皆様、長屋門公園運営委員会の皆様の日頃のご活動の賜物であると感じております。
 30周年を経て、長屋門公園がより一層、地域の皆様や子どもたちの交流や憩いの場所となっていくことを願っております。

令和4年7月21日
瀬谷区長 植木 八千代

このページへのお問合せ

瀬谷区総務部区政推進課

電話:045-367-5635

電話:045-367-5635

ファクス:045-365-1170

メールアドレス:se-kusei@city.yokohama.jp

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