瀬谷駅南口の新しい文化拠点「あじさいプラザ」を見に行きました（令和３年９月８日）

　瀬谷駅南口で工事が進められてきた「瀬谷駅南口第１地区第一種市街地再開発事業」の再開発ビルは、およそ２年の年月をかけ完成し、９月11日（土）にお披露目されます。引き続き駅前広場や周辺道路の整備工事は継続されますが、ビルの完成という大きな節目を迎えることができました。ご尽力されてきた関係者の皆様に心より敬意を表します。
　このビルには、都市型住宅や商業施設に加え、市内11館目の区民文化センターとなる「あじさいプラザ」が３階と４階につくられており、来年３月のオープンに向け準備を進めています。ちなみに、この「あじさいプラザ」という愛称は、区の皆様からの応募により、区の花である あじさい から名付けられました。
　今回は、「あじさいプラザ」の施設を少しご紹介します。
　まず、３階には、２つのギャラリーと３つの会議室があります。このギャラリーの壁は可動式になっていて、２つのギャラリーを一体化した広い会場でのご利用も可能です。また、会議室についても、地域の会合などで幅広くご利用いただければと思います。

　４階には、音楽多目的室と２つの音楽練習室があります。音楽多目的室には、好きな高さに調節できるステージやスクリーンなど、さまざまな最新設備が備えられただけでなく、広いスペースでのご利用を可能にするために、固定式の座席をあえて置きませんでした。音楽やダンスなどさまざまなイベントにご利用いただければと思います。　

　区民の皆様にとって、身近で使いやすい、そしていつも楽しさにあふれた文化の交流拠点を目指してまいりますので、オープンまで楽しみにしていてください。「あじさいプラザ」が、区民の皆様が集い、様々な活動にチャレンジできる場となることを願っております。

令和３年９月８日
瀬谷区長 植木 八千代