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暑さが本格化する前からの熱中症対策をお願いします(令和3年6月18日)
最終更新日 2021年6月18日
梅雨入りし、蒸し暑い日々が続いています。そこで今回は熱中症対策について、福祉保健センター長の高野医師からメッセージをお届けします。皆様、感染症予防だけでなく熱中症にも注意してお過ごしください。
令和3年6月18日
瀬谷区長 植木 八千代
福祉保健センター長の高野です。
夏日が増えてきました。毎年暑くなり始めの時期は、熱中症が多く見られます。ここでは、熱中症のリスクを下げるための5つのポイントをご紹介します。
●ポイント1 こまめに水分を摂取しましょう
●ポイント2 風通しの良い、涼しい服装を選びましょう
●ポイント3 日頃からの健康づくりを心がけましょう
良い睡眠、適切な食事、適度な運動が大切です。
●ポイント4 暑さに体を慣らしていきましょう
暑さに慣れることを熱順化と言います。熱順化によって身体の中の熱が効率的に放熱されて、体温があがりにくくなります。熱順化のために、しっかり汗のかける運動を取り入れましょう。散歩を取り入れても良いですし、少し速足で日常の買い物をすることでも、しっかり運動になります。
●ポイント5 皮膚を健康に保ちましょう
健康な皮膚はしっかり放熱し、体温を下げてくれます。皮膚を健康に保つために日焼けをしないよう、日焼け止めや日傘等を活用しましょう。日焼けのほてりでも体温はあがるので、年齢性別を問わない日焼け対策も重要です。
ポイント4で紹介した「熱順化」については、特に今から取り組んでいただきたい対策です。横浜市ホームページでも熱中症対策についてお知らせしておりますので、ぜひこちらもご覧ください。
健やかに夏を過ごすため、暑さが本格化する前からの熱中症対策を、よろしくお願いいたします。
福祉保健センター長 高野 つる代
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