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[2]地区別まちづくりの目標と方針 (1)豊田地区
最終更新日 2018年10月15日
前章までで述べてきた、現状と課題、テーマ別方針を、連合町内会の区分を参考とした7地区及び本郷台駅周辺、大船駅周辺の9つに分け、地区別にまとめました。
※統計の都合上、町界で区分しているため、連合町内会の区域とは若干異なっている部分があります。
(1)豊田地区
(画像:104KB)
図III-2-1 豊田地区方針図
◆背景
- 東海道線に沿って東側は主に木造住宅密集地であり、西側は工場地帯となっています。また、田谷町、金井町などには、農地が比較的多く残っており、大規模な水田も見られます。
- ほとんどの町で人口減少が進行中ですが、飯島町ではマンション開発が進んだことから、若年層が流入し、人口が増加しています。住民の在住年数は、20~30年が30.2%、30年以上が23.2%(平成12年度栄区民意識調査)と比較的長く住んでいる人が多く、地域の住環境や自然環境に愛着を感じる人が多くなっています。
- 横浜環状南線の「(仮称)栄インターチェンジ・ジャンクション」整備計画があり、田谷周辺の農地の再編や住環境との調和等について検討していく必要があります。また、地区を横断するかたちで横浜藤沢線が計画されています。
- 柏尾川以東には、豊田地区センター、豊田地域ケアプラザがありますが、柏尾川以西に公共施設が不足しています。
- 田谷町、金井町、長尾台町には、寺社や史跡と一体となった緑地が分布しています。また、関谷川、柏尾川などの水辺環境があり、飯島町には飯島市民の森があります。
◆豊田地区のまちづくりの目標
農業・工業の生産環境を維持、発展し、歴史的な地域資源を活かしたまち
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