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最終更新日 2022年1月26日
水源林は、雨水をたっぷりと吸収し、良質な地下水に浄化するとともに洪水を調整したり土砂の流出や渇水を防ぐ機能(水源かん養機能)を持っています。
横浜市の水源、道志川が流れる山梨県南都留郡道志村。丹沢山塊を北側に越えた村に、横浜市水道局が保有する広大な水源林があります。道志村は降雨量が多く、また豊かな森林にも恵まれており、そこで育まれた道志川の水質は極めて良好です。
大正5(1916)年に横浜市が山梨県から山林を購入して以来、100年余にわたり、道志水源林は「赤道を越えても腐らない」と賞賛された道志川の水を横浜市民に安定して送り続けるため、重要な役割を果たしてきました。
横浜市が所有する水源林の面積は2,873ha、これは道志村の総面積7,968ヘクタールの約36%にあたります。
ヒノキを中心とした人工林が762ha、ブナなどの広葉樹やモミ・ツガなどの針葉樹の天然林が1,799ha、採草地や沢敷きなどが312haあります。
道志水源林の約27%を占める人工林は、植林後の手入れが不十分だと保水能力が低下するため、下草刈り、間伐等、森林の保護育成作業を行い、針葉樹と広葉樹が混生する「針広混交林」を目指し管理しています。
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