生活排水処理事業への助成

平成12（2000）年度時点の道志村内の生活排水処理施設は、戸別浄化槽が設置されていましたが下水道等の施設はなく、浄化槽の大半は、し尿の単独浄化槽で、その他の生活雑排水の処理は殆ど行われていない状況でした。村は生活排水を適正に処理するため、全戸別合併浄化槽を設置する「生活排水処理基本計画」を策定し、平成13年度から「道志村生活排水処理事業」を開始しました。
本市は、この事業を開始するにあたって、水源である道志川の水質保全を図るため、村と生活排水処理事業に関する協定を締結し助成を行っています。
事業開始以降、村と本市は、事業の目的を達成するため数度の計画・協定の見直しを行っており、最近では平成30（2018）年度に設置基数を626基・計画期間を令和５（2023）年度までとする基本計画の第四次変更を行っています。