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レプトスピラ症について
レプトスピラ症(leptospirosis)は、病原性レプトスピラ感染を原因とする人獣共通の細菌(スピロ ヘータ)感染症です。
最終更新日 2024年8月28日
保菌動物及び感染経路
げっ歯類をはじめ多くの野生動物や家畜(ウシ、ウマ、ブタなど)、 ペット(イヌ、ネコなど)が保菌動物として挙げられています。
病原性レプトスピラは保菌動物(主にドブネズミなど)の腎臓に保菌され、尿中に排出されます。保菌動物の尿で汚染された水や土壌、あるいは尿との直接的な接触によって感染します。また、汚染された水や食物の飲食による経口感染の報告もあります。
犬の症状
発熱、食欲不振、元気消失、嘔吐、脱水が見られます。
重篤な状態では、粘膜の腫瘍形成(歯茎、舌から出血・壊死)、粘膜充血、ぶどう膜炎、黄疸、腎機能不全、肝機能不全が見られます。
犬の飼い主さんへ
神奈川県では、毎年感染が報告されています。
犬を山や川などで遊ばせる場合やネズミとの接触が想定される場合には、ワクチン接種をご検討ください。(接種については、かかりつけの動物病院にご相談ください。)
ワクチン接種は、感染を100%防ぐことはできないため十分注意し、症状が出た場合はすみやかに受診しましょう。
関連ホームページ等
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医療局健康安全部動物愛護センター
電話:045-471-2111
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