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港北ニュータウン 現況とまちづくりの方針

最終更新日 2023年12月15日

港北ニュータウンの概要

都筑区内の丘陵地に広がる港北ニュータウンは、市の中心部から北北西約12km、都心から南西25kmに 位置しており、約2,530haの区域において「乱開発の防止」、「都市農業の確立」、「住民参加のまちづくり」、 「多機能複合的なまちづくり」を基本理念として、昭和40年に六大事業の一つとして発表されました。

港北ニュータウン位置図
<港北ニュータウン位置図>


このうち、約1,341haについては、住宅・都市整備公団(現「独立行政法人 都市再生機構」)により「第一地区・第二地区・中央地区土地区画整理事業」が施行されました。現在では、事業が施行された区域を 地区計画街づくり協議地区 に指定し、良好な居住環境の形成を目指し協議をお願いしています。

経緯

NT区分図
<港北ニュータウン区分図>

昭和40年2月 市6大事業のひとつとして発表

昭和44年5月 第一、第二地区土地区画整理事業区域都市計画決定

昭和58年3月 第二地区街びらき(集合住宅入居開始)

昭和61年3月 土地利用転換(多機能複合都市へ)

平成2年3月 第一地区街びらき

平成5年3月 市営地下鉄3号線開通(ブルーライン:新横浜~あざみ野間)

平成6年11月 都筑区誕生

平成7年3月 中央地区土地区画整理事業都市計画決定

平成7年4月 第三京浜都筑インター開設

平成8年2月 中央地区事業計画認可

平成8年9月 第一、第二地区換地処分公告、街づくり協議地区に編入

平成17年6月 中央地区換地処分公告

平成20年3月 市営地下鉄4号線(グリーンライン:中山~日吉間)開通


第一・第二地区の事業概要

NT区域図
<港北ニュータウン区域図>


概要
・事業の名称
横浜北部新都市第一地区土地区画整理事業および同第二地区土地区画整理事業
・施行者
独立行政法人都市再生機構
・施行年度
昭和49年度~平成17年度
・まちづくりの基本方針
・緑の自然環境を最大限に保存するまちづくり
・”ふるさと”をしのばせるまちづくり
・安全なまちづくり
・高い水準のサービスが得られるまちづくり

特色
・グリーンマトリックスシステム
まちづくりの基本方針をもとに、地区内の緑道を骨格として、公園や民有地の斜面樹林などを連結させた「グリーンマトリックスシステム」と呼ばれるオープンスペース計画を定め、総面積約90ヘクタールもの貴重な緑の資源を大切に保存しています。(★は下の写真の場所を示す)

グリーンマトリックスの図
<グリーンマトリックスの図>



くさぶえの道


しらさぎの道


ゆうばえの道


・センター計画
第一、第二地区にまたがって、二つの駅(センター北、センター南)を中心に位置しているタウンセンターは、港北ニュータウンの核をなすと共に、横浜市北部の副都心に位置づけられています。さらに駅勢圏、徒歩圏に対応した住民サービスを行うことを目的に、駅前センター4か所(中川、北山田、仲町台、都筑ふれあいの丘)、とタウンセンターや駅前センターを補完する近隣センター6か所が地区内に設置されています。


センター北商業施設

中川駅
中川駅のガラスドーム

仲町台
仲町台駅前商店街


建築の誘導
土地区画整理事業区域内は、街づくり協議地区 に指定しており、協議指針に基づき良好な居住環境の形成を目指し協議をお願いしています。 また、タウンセンターでは、街づくり協定地区計画が、都筑ふれあいの丘を除く駅前センターと、茅ヶ崎近隣センターでは 街づくり協定(駅前センター・近隣センター) が定められております。さらに、この他に建築協定 が取り決められているエリアもありますので、建物を建築する際には、これらの取り決めを確認してください。

タウンセンターの概要

概要
港北ニュータウンと都筑区の中心であるタウンセンター(約72.8ヘクタール)は、横浜市北部および首都圏も視野に入れた広域拠点として整備を進めています。道路、公園等の基盤施設の整備が終了し、近年では副都心にふさわしい大規模な商業施設や、業務・文化施設等の集積が進んでいます。

商業施設
代表的な商業施設としては、センター北地区に、複合商業ビル「ショッピングタウンあいたい」、「モザイクモール港北」、「ノースポートモール」が立地しています。また、センター南地区には、「港北東急ショッピングセンター」が立地し、中央地区では「港北みなも」が平成19年にオープンするなど、大規模商業施設の立地が続いています。


ショッピングタウンあいたい

モザイクモール港北
都筑阪急・モザイクモール港北

港北東急
港北東急ショッピングセンター


公共公益施設
都筑区総合庁舎、都筑警察署、郵便局、昭和大学横浜北部病院、すきっぷ広場、横浜市歴史博物館、大塚・歳勝土遺跡公園、および都筑中央公園がオープンしています。また、センター南・北両駅前広場に地下2層の駐車場が整備されました。


すきっぷ広場


歳勝土遺跡


都筑中央公園


中央地区の事業概要

中央地区(約23.7ヘクタール)は、南北タウンセンターにはさまれた区域において、タウンセンターの機能の補完と地区の一体化を図るため、土地区画整理事業により地区内の河川や近接した遺跡公園等の水と緑に調和した良好な市街地の形成が進められています。

経過

中央地区位置図
<中央地区位置図>

平成7年3月 中央地区土地区画整理事業都市計画決定

平成8年2月 中央地区事業計画認可

平成13年1月 地区計画の都市計画決定

平成17年6月 中央地区換地処分公告


概要

みなきたウォーク
<みなきたウォーク>

・事業の名称

横浜北部新都市中央地区土地区画整理事業

・施行者

独立行政法人都市再生機構

・施行年度

平成7年度~平成21年度(清算期間5年含む)


このページへのお問合せ

都市整備局地域まちづくり部地域まちづくり課

電話:045-671-2667

電話:045-671-2667

ファクス:045-663-8641

メールアドレス:tb-chiikimachika@city.yokohama.jp

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