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市内気温観測
最終更新日 2024年9月27日
環境科学研究所では、地球温暖化やヒートアイランド現象により高温化した市内の暑さの状況を把握するため、市内の複数の小学校で気温観測を実施しています。
このページでは、これまでの調査で分かっている市内の暑さの傾向についてご紹介しています。
詳細な観測結果や過去の観測結果については、気温観測結果のページをご覧ください。
横浜市のヒートアイランド対策関連ページ
ヒートアイランド現象とは / ヒートアイランド対策 / 市内気温観測 / 熱環境調査 / 市内気温の将来予測
市内の暑さの傾向
市内の暑さには地域差があります!
環境科学研究所のこれまでの調査の結果、市内の暑さの状況には地域差があり、日中と夜間では暑くなりやすい地域が異なっていることが分かっています。
- 平均気温は、市内東部で高温となり、市内西部では市内東部と比べて高温となりにくい傾向。
- 真夏日日数は、市内北東部のほか、市内西部の一部で多い傾向。特に、令和5年では市内南部の一部を除いて市内全域で多くなりました。
- 猛暑日日数は、真夏日日数が多く観測された地域のうち、市内北部や北東部で多い傾向。
- 熱帯夜日数は、市内東部で多い傾向。
なお、これらの傾向は毎年概ね一致しています。
7~8月の平均気温分布図
7~8月の真夏日日数分布図
7~8月の猛暑日日数分布図
7~8月の熱帯夜日数分布図
また、都市環境気候図を活用した暑さをしのぐ環境づくりの手引きでは、海から吹く風には日中の気温上昇を抑える効果があり、緑地には夜間の気温を低減する効果があることを紹介しています。
この風の到達時間や緑地の存在などの条件によって、同じ市内でも日中と夜間では、暑くなりやすい地域が異なっています。
詳細な観測結果(過去の観測結果もこちらをご覧ください)
詳細な気温観測結果については、気温観測結果のページに掲載しています。
なおこのページでは、過去の観測結果も掲載しています。
このページへのお問合せ
みどり環境局環境保全部環境科学研究所
電話:045-453-2550
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ファクス:045-453-2560
メールアドレス:mk-kanken@city.yokohama.lg.jp
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