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気温観測結果
最終更新日 2024年10月3日
環境科学研究所では、地球温暖化やヒートアイランド現象により高温化した市内の暑さの状況を把握するため、毎年市内の複数の小学校で気温観測を実施しています。
このページでは、令和6年の気温観測結果と過去の観測結果を掲載しています。
環境科学研究所の都市の暑さ対策の取組については、都市の暑さ対策のページもご覧ください。
令和6年の7~8月(夏季)における気温観測結果
猛暑日が過去最多に、14日間連続を記録した地点も!
~全観測地点で7~8月の平均気温が過去最高値に~
観測した全ての地点(36地点)で猛暑日日数が、環境科学研究所での観測開始以来最多となり、7月から8月までの平均気温も過去最高を記録し、熱帯夜日数も32地点で最多となるなど、市内全域で厳しい暑さになりました。
(注釈)
- 猛暑日:1日の最高気温が35℃以上の日
- 熱帯夜:夕方から翌日朝までの最低気温が25℃以上の夜
地点別の猛暑日日数
- 観測開始(平成16年)以来最多の猛暑日日数を記録
- 北部から中部にかけて猛暑日を多く観測、南部では猛暑日日数は少なくなる傾向
- 地点ごとに観測した猛暑日日数の最多は33日(鶴見区生麦、都筑区長坂)、最少は5日(戸塚区柏尾町)
猛暑日日数分布図
- 21地点で猛暑日連続9日間以上を記録、最多は14日連続(都筑区長坂)
- (令和5年は7日間連続が最多(鶴見区生麦、都筑区長坂))
猛暑日を記録した観測地点数の推移
平均気温
地点別の結果
- 市内北東部で高温となり、市内西部では市内東部と比べて高温となりにくい傾向
- 地点ごとの平均気温の最高は29.8℃(鶴見区生麦、磯子区西町)、最低は28.4℃(緑区新治町)
- 平成26年から令和5年までの過去10年間と比較して、全ての地点で最も高くなった
- 各地点における平成26年から令和5年までの過去10年間の平均値と比較して、1.5~2.4℃高かった
平均気温分布図
全地点の結果
全地点の平均気温は29.2℃となり、環境科学研究所での観測開始以来最高値を記録
地点別の熱帯夜日数
- 市内東部で熱帯夜が多い傾向
- 地点ごとに観測した熱帯夜日数の最多は57日(鶴見区生麦、港北区新吉田東・菊名)、最少は29日(緑区新治町)
熱帯夜日数分布図
令和6年記者発表資料
記者発表資料「猛暑日が過去最多に、14日間連続を記録した地点も!~全観測地点で7~8月の平均気温が過去最高値に~」(PDF:1,089KB)
令和6年と過去の気温観測結果の一覧
平成26年から令和5年までの過去10年間と令和6年の気温観測結果を一覧にまとめた資料です。
過去の記者発表資料
平成25年 夏の横浜市内の気温観測結果(PDF:434KB)
平成26年 夏の横浜市内の気温観測結果(PDF:319KB)
平成27年 夏の横浜市内の気温観測結果(PDF:466KB)
平成28年 夏の横浜市内の気温観測結果(PDF:712KB)
平成29年 夏の横浜市内の気温観測結果(PDF:804KB)
平成30年 夏の横浜市内の気温観測結果(PDF:820KB)
令和3年 夏の横浜市内の気温観測結果(PDF:1,312KB)
令和4年 夏の横浜市内の気温観測結果(PDF:1,612KB)
令和5年 夏の横浜市内の気温観測結果(PDF:2,012KB)
令和5年 9月の横浜市内の気温観測結果(PDF:1,593KB)
関連リンク
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このページへのお問合せ
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電話:045-453-2550
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