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有害大気汚染物質の調査結果

最終更新日 2019年4月9日

環境科学研究所では、環境中の有害大気汚染物質の調査を実施しています。
このページでは、調査結果についてお知らせします。
調査の概要については、大気・水環境の調査研究のページをご覧ください。

環境科学研究所で測定している有害大気汚染物質

環境科学研究所が測定している有害大気汚染物質15物質は次のとおりです。
ベンゼン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタン、アクリロニトリル、塩化ビニルモノマー、クロロホルム、1,2-ジクロロエタン、1,3-ブタジエン、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、ベンゾ(a)ピレン、トルエン、塩化メチル、ダイオキシン類
ダイオキシン類については、環境監視センターのページをご覧ください。

調査地点

横浜市の調査地点は次の5地点です。

(参考)地域分類について

  • 一般環境」とは、固定発生源又は移動発生源からの有害大気汚染物質の排出の直接の影響を受けにくいと考えられる地点です
  • 固定発生源周辺」とは、固定発生源における有害大気汚染物質の排出が予想される物質の濃度が、固定発生源の他の地点と比較して相対的に高くなると考えられる地点です
  • 沿道」とは、自動車からの排出が予想される有害大気汚染物質の濃度が、沿道の他の地点と比較して相対的に高くなると考えられる地点です

調査結果

当研究所で測定している15物質のうちダイオキシン類を除いた14物質について、定められている基準別に調査結果を示します。

環境基準の定められている4物質の調査結果

ベンゼン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタン

当研究所で測定している14物質のうち、環境基準が定められている4物質(ベンゼン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタン)の調査結果を示します。

環境基準とは、環境基本法に基づき設定される、人の健康を保護し、及び生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準です。

環境基準について
物質 環境上の条件
ベンゼン 1年平均値が3μg/㎥以下であること。
トリクロロエチレン 1年平均値が200μg/㎥以下であること。(平成30年11月19日より130μg/㎥以下)
テトラクロロエチレン 1年平均値が200μg/㎥以下であること。
ジクロロメタン 1年平均値が150μg/㎥以下であること。

ベンゼンについては2000年のモニタリング開始当初は環境基準値を超えている地点もありましたが、全地点とも減少傾向にあり、2003年度以降はほとんど環境基準を超えることはなくなりました。
トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタンについては、モニタリング開始当初から環境基準値を超える地点は見られませんでした。

指針値の定められている5物質の調査結果

アクリロニトリル、塩化ビニルモノマー、クロロホルム、1,2-ジクロロエタン、1,3-ブタジエン

当研究所で測定している14物質のうち、指針値が定められている5物質(アクリロニトリル、塩化ビニルモノマー、クロロホルム、1,2-ジクロロエタン、1,3-ブタジエン)の調査結果を示します。

指針値とは、有害大気汚染物質による健康リスクの低減を図るための指針となる数値です。

指針値について
物質 環境上の条件
アクリロニトリル 1年平均値が2μg/㎥以下であること。
塩化ビニルモノマー 1年平均値が10μg/㎥以下であること。
クロロホルム 1年平均値が18μg/㎥以下であること。
1,2-ジクロロエタン 1年平均値が1.6μg/㎥以下であること。
1,3-ブタジエン 1年平均値が2.5μg/㎥以下であること。

1,3-ブタジエンの測定結果のグラフ
1,3-ブタジエン(指針値2.5μg/㎥)

アクリロニトリル、塩化ビニルモノマー、クロロホルム、1,2-ジクロロエタン、1,3-ブタジエンについて、モニタリング開始当初から指針値を超える地点は見られませんでした。

その他5物質の調査結果

ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、ベンゾ(a)ピレン、トルエン、塩化メチル

当研究所で測定している14物質のうち、環境基準と指針値が定められていない5物質について示します。
環境基準と指針値は定められていませんが、参考値として海外のガイドラインなどで定めている値を示します。ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、ベンゾ(a)ピレンについては以下の基準があります。
トルエン、塩化メチルについては、現在のところ参考値はありません。

基準値について
物質 基準 評価値等
アセトアルデヒド EPA10-5リスクレベル標準 5μg/㎥
ホルムアルデヒド EPA10-5リスクレベル標準 0.8μg/㎥
ベンゾ(a)ピレン WHO欧州地域事務局ガイドライン値 0.11ng/㎥

  • EPA10-5リスクレベル基準とは、米国環境保護庁が設定したユニットリスクに基づく10−5リスクレベル換算値です。
  • WHO欧州地域事務局ガイドライン値とは、WHO欧州地域事務局のガイドライン値です。

トルエンの測定結果のグラフ
トルエン

このページへのお問合せ

環境創造局政策調整部環境科学研究所

電話:045-453-2550

電話:045-453-2550

ファクス:045-453-2560

メールアドレス:ks-kanken@city.yokohama.jp

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